井上尚弥の戦績まとめ|経歴や負けた試合も紹介

2023.08.29
2024.05.02

2024年5月に井上尚弥とルイス・ネリの試合が行われることが決まりました。この試合に関心を寄せるファンも多いでしょう。

この記事では、井上尚弥の経歴や戦績を詳しくまとめていきます。アマチュアボクシング時代の負けた試合についても解説するため、読むことによって井上尚弥の試合の予想がしやすくなるでしょう。また、ステークカジノ(Stake)では井上尚弥の試合を頻繁に扱っており、ルイス・ネリ戦も取り上げるでしょう。その際に役立つ賭けの参考となれば幸いです。

井上尚弥とは

井上尚弥は1993年生まれで、通称「Monster(怪物)」として知られるプロボクサーです。小学1年生の頃からボクシングの元アマチュア選手であった父親のもと、トレーニングを始めるなど幼少期からボクシングに親しんでいました。高校在学中には、初めての国際大会であるインドネシア大統領杯で金メダルを獲得し、早くから優れた才能を発揮しています。2012年にはプロボクシングデビューを果たし、1年も経たないうちに日本王座に輝きました。この快挙は、辰吉丈一郎以来23年ぶりの記録です。

井上尚弥の戦績・経歴一覧

井上尚弥のプロ時代、アマチュア時代の戦績を紹介していきますが、経歴を簡単に紹介します。

  • 相模原青陵高時代 アマ7冠
  • 2012年7月 プロ転向
  • 2014年4月 国内最速(当時)6戦目で世界王座(WBC世界ライトフライ級)奪取
  • 2014年12月 WBO世界スーパーフライ級王座を獲得
  • 2018年3月 史上最速(当時)の8戦目で2階級制覇
  • 2018年5月 WBA世界バンタム級王座を獲得
  • 2019年5月 WBA、IBF世界バンタム級王者
  • 2019年11月 WBSSバンタム級トーナメント優勝
  • 2022年6月 WBCバンタム級王座を獲得
  • 2022年12月 WBOバンタム級王座を獲得(アジア・日本人初の4団体統一に成功)
  • 2023年7月 WBC、WBO世界スーパーバンタム級王者

プロ時代|井上尚弥の戦績・経歴

2012年10月にプロボクサーとしてデビューした井上尚弥は26試合中、一度も敗北したことがありません。井上尚弥は全試合26戦を制し、そのうち23戦はKO勝利という圧倒的な強さを誇っています。全試合の対戦は以下の通りです。

大会名対戦相手勝敗結果
WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦WBC防衛1・WBO防衛1WBA・IBF・リングマガジン王座獲得(2023/12/26)マーロン・タパレス10R 1:02 KO
WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(2023年7月25日)スティーブン・フルトン8R 1:14 TKO
WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦WBA防衛8・WBC防衛1・IBF防衛6・WBO獲得(2022年12月13日)ポール・バトラー11R 1:09 KO
WBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦WBA防衛7・WBC獲得・IBF防衛5(2022年6月7日)ノニト・ドネア2R 1:24 TKO
WBA防衛6・IBF防衛4(2021年12月14日)アラン・ディパエン8R 2:34 TKO
WBA防衛5・IBF防衛3(2021年6月19日)マイケル・ダスマリナス3R 2:45 TKO
WBA防衛4・IBF防衛2(2020年10月31日)ジェイソン・モロニー7R 2:59 KO
WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦WBA防衛3・IBF防衛1 / WBSS決勝(2019年11月7日)ノニト・ドネア12R 判定3対0
IBF世界バンタム級タイトルマッチIBF・リングマガジン王座獲得WBA防衛2 / WBSS準決勝(2019年5月18日)エマヌエル・ロドリゲス2R 1:19 TKO
WBA防衛1 / WBSS1回戦(2018年10月7日)ファン・カルロス・パヤノ1R 1:10 KO
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(2018年5月25日)ジェイミー・マクドネル1R 1:52 TKO
WBO防衛7(2017年12月30日)ヨアン・ボワイヨ3R 1:40 TKO
WBO防衛6(2017年9月9日)アントニオ・ニエベス6R 終了 TKO
WBO防衛5(2017年5月21日)リカルド・ロドリゲス3R 1:08 KO
WBO防衛4(2016年12月30日)河野公平6R 1:01 TKO
WBO防衛3(2016年9月4日)ペッバーンボーン・ゴーキャットジム10R 3:03 KO
WBO防衛2(2016年5月8日)デビッド・カルモナ12R 判定3対0
WBO防衛1(2015年12月29日)ワーリト・パレナス2R 1:20 TKO
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(2014年12月30日)オマール・ナルバエス2R 3:01 KO
WBC防衛1(2014年9月5日)サマートレック・ゴーキャットジム11R 1:08 TKO
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(2014年4月6日)アドリアン・エルナンデス6R 2:54 TKO
OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦(2013年12月6日)ヘルソン・マンシオ5R 2:51 TKO
日本ライトフライ級タイトルマッチ(2013年8月25日)田口良一10R 判定3対0
プロ3戦目(2013年4月16日)佐野友樹10R 1:09 TKO
プロ2戦目(2013年1月5日)ガオプラチャン・チュワタナ1R 1:50 KO
プロデビュー戦(2012年10月2日)クリソン・オマヤオ4R 2:04 KO

アマチュア時代|井上尚弥の戦績・経歴

アマチュア時代の井上尚弥は小学6年生の時に試合に出場し、全国大会で中学2年生を相手にRSC※勝ちを収めました。
※RSC:アマチュアボクシングでレフェリーが勝敗宣言を行うこと。プロボクシングのTKOと同様の意味

井上尚弥のアマチュア時代の戦績は、81試合中75勝6敗と非常に優れており、そのうち48試合はKO(RSC)で勝利しています。以下に簡単な経歴をまとめました。

  • 2008年 第1回全国U-15大会 優秀選手賞
  • 2009年 インターハイ・国体・選抜優勝
  • 2010年 アジアユース選手権 銅メダル

             世界ユース選手権 ベスト16入

             全日本アマチュア選手権 準優勝

  • 2011年 世界選手権出場 ベスト16入

             全日本選手権 初優勝

             高校生初アマチュア7冠

  • 2012年4月 アジア選手権 銀メダル獲得

無敗の戦績を誇る井上尚弥にも負けた試合がある

井上尚弥はプロキャリアの中で未だ(2024年2月)無敗ですが、アマチュア時代には6度敗北しています。しかし、いずれも判定負けであり、1度もKO(RSC)で負けたことがない点は特筆すべきでしょう。敗北した試合は以下の通りです。

  • 2010年 アジアユース選手権 (地元イランのマスード・リギに判定負け)
  • 2010年4月 世界ユース選手権 (キューバのヨスバニー・ベイタ・ソトに判定負け)
  • 2010年8月 全国高等学校総合体育大会ボクシング競技大会(西宮香風(兵庫)の野辺優作に判定負け)
  • 2010年11月 第80回全日本アマチュアボクシング選手権大会(駒沢大学の林田太郎に判定負け)
  • 2011年10月 世界選手権大会(キューバの選手に判定負け)
  • 2012年4月 アジア選手権大会 ライトフライ級(カザフスタンのビルジャン・ジャキポフに判定負け)

井上尚弥の戦績は良い?他のプロボクサーと比較

井上尚弥のプロボクサーとしての戦績は26試合中26戦26勝 (23KO) という素晴らしい戦績ですが、ほかの選手はどうなのでしょうか?ここでは井岡一翔、那須川天心との戦績を比較していきましょう。

井上尚弥と井岡一翔の戦績比較

井岡一翔のプロボクシングの戦績と井上尚弥の戦績を比較しやすいように表にしてみましょう。

井岡一翔井上尚弥
34戦31勝(16KO)2敗1分26戦 26勝 (23KO)

井岡一翔は試合数、勝利数とも多いですが、KO数は井上尚弥のほうが試合数が少ないにも関わらず23回で、井岡一翔よりも上回っています。井岡一翔の階級はスーパーフライ級で井上尚弥の階級はスーパーバンタム級のため、強さを比較するのは難しいですが、数字のみだと井上尚弥のほうが勝っているといえるでしょう。

井上尚弥と那須川天心の戦績比較

那須川天心のプロボクシングの戦績と井上尚弥の戦績を比較しやすいように表にしてみましょう。

那須川天心井上尚弥
3戦3勝(1KO)26戦 26勝 (23KO) 

那須川天心はキックボクシングからボクシングに転向したのが2021年と最近のため、比較するのは難しいですが、戦績のみ見ると、那須川天心は3戦のうちKOが1度しかなく、井上尚弥のほうが勝っている印象です。那須川天心は期待されている選手ですが、井上尚弥自身もSNSで「那須川天心と比較するのは可哀想」とつぶやいており、まだ比較すべき時期ではないかもしれません。

井上尚弥 vs ルイス・ネリ戦が2024年5月6日に開催|戦績的に次戦はどっちが勝つ?

井上尚弥とルイス・ネリ戦が2024年5月6日に東京ドームで行われます。

まずは2人の戦績を比較してみましょう。

ルイス・ネリ井上尚弥
36戦35勝(27KO)1敗26戦 26勝 (23KO) 

ルイス・ネリの戦績は上記の通りで、全試合におけるKOの割合は75%です。一方、井上尚弥のKOの割合は88.46%と、単純にKOの割合を見ると井上尚弥のほうが勝っています。過去にルイス・ネリは体重オーバーで勝利した経験があります。このような事態が再び起こる可能性があることから、元プロボクサーの内藤大助は、井上尚弥との戦いにおいて同様の問題が起こる可能性を懸念しています。体重が変わることでパンチの威力が変化するためです。また、渡嘉敷勝男、竹原慎二、畑山隆則の3人の元プロボクサーは、ルイス・ネリを井上尚弥にとって最強の相手とみなしながらも、井上尚弥の勝利を予想しています。

井上尚弥の試合に賭けるならステークカジノ(Stake)がおすすめ

井上尚弥の試合に興味がある方には、ステークカジノ(Stake)がおすすめです。なぜなら、2023年7月のスティーブン・フルトン戦や12月のマーロン・タパレス戦など、過去の試合もステークカジノで扱われていたからです。2024年5月のルイス・ネリ戦も賭けの対象になることは間違いありません。ステークカジノでは、ボクシングなどの注目試合に対し勝ち負けだけでなくKO、TKO、判定、トータルラウンド※など豊富なベッティングオプションから選択できます。さらに、プロモーションも充実しており、日本語対応のサポートも提供されています。また、キュラソーライセンスを取得しているため、安心して賭けられるでしょう。

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井上尚弥の戦績に関するよくある質問【Q&A】

井上尚弥の戦績に関するよくある質問をまとめました。

  • 井上尚弥の戦績で黒星はありますか?
  • 井上尚弥は何回KOしていますか?

井上尚弥の戦績で黒星はありますか?

井上尚弥の戦績において、黒星が記録されているのはアマチュア時代のみです。アマチュア時代には6度の黒星がありますが、2012年にプロに転向してからは1度も黒星を喫していません。井上尚弥はボクシングジムとの契約の際、自身の希望で「強い選手と戦う」という条件を付けました。それにも関わらず、未だに(2024年2月時点)無敗であることは驚くべきことです。

井上尚弥は何回KOしていますか?

プロに転向してから26試合中23回KOしています。割合にすると88.46%です。

まとめ|井上尚弥は戦績的にかなり強い

井上尚弥の戦績や経歴を紹介してきました。井上尚弥は26試合中26勝という圧倒的な戦績を誇ります。一方、2024年5月に戦うルイス・ネリは戦績的にかなり強いですが、ドーピング検査で薬物が検出されたり、計量オーバーで試合に臨んだりと、あまり好ましくない面があります。

ボクシング愛好家や井上尚弥のファンの方々は、プロモーションや賭けオプションの多いステークカジノ(Stake)で応援してください。

監修者
永井 晃
シニアマーケティングマネージャー
永井 晃
ナガイ アキラ
所属:マーケティング戦略部

Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。

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