ボクサー井上尚弥選手の戦績や世界的に評価されたノニト・ドネア戦について

2023.06.30
2024.05.02

井上尚弥選手は、WBA世界バンタム級王者や世界3階級制覇王者などの輝かしい実績を持つ、日本を代表するプロボクサーです。

スポーツベッティングを提供するステーク(Stake)では、井上尚弥選手の出場したノニト・ドネア戦のマッチスポンサーをはじめ、各種ボクシングイベントへ協賛しています。

本記事では、井上尚弥選手の基本情報から、経歴と戦績、世界的に評価されたノニト・ドネア戦を中心にご紹介していきます。

日本人ボクサー井上尚弥選手の基本情報

井上尚弥選手は、1993年4月10日生まれの2023年現在30歳で、神奈川県座間市出身の日本人プロボクサーです。

ボクシングの実績やスキルから男性ファンはもちろん、端正な顔立ちから女性ファンも多くテレビ番組出演もされている、日本で人気の高いボクサーです。

また公式プロフィールでは身長165cm、血液型はA型となっており、「日本ボクシング史上最高傑作」との異名も持ちます。

井上尚弥選手の経歴と戦績

井上尚弥選手は、アマチュアボクシング経験のある父の影響で小学校1年生の時にボクシングをはじめました。

特に注目が集まったのが、インターハイ・国体・選抜の各ボクシング大会で三冠を獲得した高校1年生の時です。

さらに高校生ながら初めてボクシングで7つのタイトルを獲得したことから、井上尚弥選手の注目度は一気に高まっていきました。

その後は、プロに転向しわずか2年の4戦目にして日本チャンピオンにも輝き、6戦目には「WBO世界スーパーフライ級王座」として世界王座まで上り詰めました。

8戦目では、当時の世界最速で2階級制覇を果たし、一気に世界的なボクサーに上り詰めた経歴を持ちます。

その他には、世界王座戦19連勝、世界王座戦17KO勝利、世界王座戦70秒での最短KO勝利、世界王座海外防衛4度といった日本記録を保持しています。

こうした経歴からボクシング専門誌の中で最も権威のあるアメリカの「ザ・リング」では、日本人初の1位評価を受けたボクサーとしても知られています。

井上尚弥選手の家族

井上尚弥選手は、父(井上真吾さん)・母(井上美穂さん)・姉(井上晴香さん)・弟(井上拓真さん)の5人家族です。

2023年現在は結婚されており妻(井上咲弥さん)と子供が3人います。長男(井上明波さん)は名前が公開されていますが、長女と次女は非公開となっています。

ここでは井上尚弥選手のボクシング人生に特に関係が深い、父である井上真吾さんと弟の井上拓真さんについてご紹介します。

井上真吾さん(井上尚弥選手の父)

井上尚弥選手の父、井上真吾さんは、アマチュアボクサー出身のプロボクシングトレーナーです。

真吾さんは、中学時代の友人の勧めで24歳の時にボクシングを始め、アマチュアの試合で2戦2勝の実績を持ちます。

その後、一度はボクシングから離れたものの、尚弥さんがボクシングに興味を持ったことから指導者として現在もボクシングに携わっています。

また尚弥選手は幼少期に父、真吾さんの影響でボクシングをはじめたとされており、現在の尚弥選手の輝かしい実績は、幼少期に父から受けた影響が大きいのではないかと思われます。

また真吾さんは、大橋ボクシングジムに所属し2023年現在もトレーナーとして、尚弥選手と弟の拓真さんへの指導もされており、テレビ中継の際にもよく映し出されています。

さらに真吾さんは、「有限会社明成塗装」や「株式会社井上プロモーション」の代表取締役を務めており、ボクシングトレーナー以外では実業家としての面でも活躍されています。

井上拓真さん(井上尚弥選手の弟)

井上尚弥選手の弟、井上拓真さんは、大橋ボクシングジム所属の日本人プロボクサーです。

1995年12月26日生まれの2023年現在27歳で、1993年生まれの尚弥選手とは3歳差の兄弟です。

尚弥選手は小学校1年生の時にボクシングを始めたとされていますが、拓真さんは幼稚園からボクシングを始めたとされているので、ボクシング歴は兄弟ともに同じくらいではないかと想定されます。

高校生1年の時(2011年)にはインターハイ出場と優勝の経験もあり、アマチュア時代から尚弥選手と並んで拓真さんも注目度の高いボクシング選手の1人でした。

高校3年在学時(2013年)には、アマチュアボクサーからプロボクサー転向を表明し、同年に行われたプロデビュー戦では判定の末、勝利を収めています。

その後の試合でも拓真さんは勝ち続け、2015年に行われた「OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦」では、フィリピン人ボクサー、マーク・アンソニー・ヘラルド選手と対戦。

この試合で拓真さんは、3-0の判定勝ちで王座を獲得、同年に行われたフィリピン人ボクサー、レネ・ダッケル選手との対戦でも勝利を収め、初防衛に成功しています。

その後の試合でも数々の勝利を収め、プロボクシングでの戦績は、19戦18勝(4KO)1敗となっています。

メディアでは兄の尚弥選手が注目されることも少なくありませんが、現在は防衛を重ねることも増え、拓真さん個人としても素晴らしい活躍をされており、今後も兄弟揃って一層の活躍が期待されています。

2019年度の年間最高試合にも選出された「井上尚弥vsノニト・ドネア戦」

井上尚弥選手といえば、2019年度の年間最高試合にも選出された「井上尚弥vsノニト・ドネア戦」を思い起こす方も多いかもれません。

井上尚弥選手とノニト・ドネア選手の試合は、2023年時点で合計2試合行われており、2019年11月に行われた1試合目では、井上尚弥選手が判定で勝利しています。

ノニト・ドネア選手はフィリピン出身のプロボクサーで、元IBF世界フライ級王者や元WBA世界スーパーフライ級暫定王者、元WBC・WBO世界バンタム級統一王者、元IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者、元WBA世界フェザー級スーパー王者といった実績を持つファイターです。

この試合は、日本はもちろん世界的なボクシングファンにも高く評価された一戦として知られており、井上尚弥選手の国内外からの人気を一層高めた試合にもなりました。

試合後に報じられたインタビューでは、井上尚弥選手が対戦相手のノニト・ドネア選手を、ノニト・ドネア選手が井上尚弥選手をそれぞれ讃えるコメントが見られます。

こうしたお互いのインタビューをはじめ、敗れたノニト・ドネア選手の頼みを受け、子供たちのために優勝トロフィーを貸した井上尚弥選手、こうした背景にも大きな反響を呼びました。

また上記でも触れたアメリカのボクシング専門誌「ザ・リング」やイギリスの専門誌「ボクシングニュース」では、この試合が2019年度の数ある試合の中から、年間最高試合に選出されました。

ステーク(Stake)が協賛した試合「井上尚弥vsノニト・ドネア戦」

世界的に評価された「井上尚弥vsノニト・ドネア戦」に次ぐ、彼らの2試合目として行われたのが、2022年6月7日に行われたボクシング世界バンタム級3団体王座統一戦「井上尚弥vsノニト・ドネア戦」です。

2万2000人以上の観客が駆けつけた、この会場の「さいたまスーパーアリーナ」で行われた試合で「ステーク(Stake)」は、試合のスポンサー・協賛を務めました。

リング上の井上尚弥選手とノニト・ドネア選手を囲むリングロープカバーをはじめ、リングの床面には「Stake」の文字が記載されています。

最終12回までもつれ込んだ2019年の1試合目とは異なり、2022年に行われた2度目の対戦は井上尚弥選手のラッシュで、2ラウンド1分24秒TKOで勝利しました。

これにより井上尚弥選手は、統一世界王者の称号を手にし、さらに名実ともに日本を代表するプロボクサーとして認知されるようになっています。

以下の記事では、井上尚弥選手のノニト・ドネアを含む他の代表的な試合をご紹介しています。

ステーク(Stake)でボクシングの試合でベッティング!

本記事でご紹介した通り、ステーク(Stake)では井上尚弥選手のマッチスポンサーをはじめ、各種ボクシングや格闘技の試合でスポンサーシップを締結し、格闘技の試合を協賛しています。

ボクシングをはじめ、各種総合格闘技やサッカー、モータースポーツ・F1、ラグビーなどの各種スポーツのスポーツベッティングはステーク(Stake)でお楽しみください!

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執筆者
橘マリナ
ライター
橘マリナ タチバナ マリナ
所属:マーケティング部
5年以上オンラインカジノでプレイし、遊びながらギャンブルの楽しさと戦略を学んできた。2019年にオンラインカジノ業界に飛び込み、マーケティングやコンテンツ制作を中心にキャリアを築いている。高校時代にイギリスに留学した経験が、ブックメーカーに興味を持たせるきっかけとなった。格闘技や競馬に関する専門知識を有し、データ分析を活用した情報提供が得意。現在は海外に移住し、プレイヤー全体のニーズに応えることに情熱を注いでいる。
監修者
永井 晃
シニアマーケティングマネージャー
永井 晃
ナガイ アキラ
所属:マーケティング戦略部

Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。

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