皇治選手の基本情報 有名な試合やK-1ファイターとしての戦歴

2023.06.30
2024.05.02

格闘家「皇治」選手は、元K-1ファイターとして、現在も多くのファンを持つ選手の1人です。

皇治選手の魅力は取材・インタビュー時のトーク力や影響力はもちろんですが、なんといっても2018年の対武尊選手戦で見せたような、最後まで諦めない精神力と打たれ強いタフさからくるファイトスタイル。

本記事ではそんな皇治選手の基本情報から、戦績・獲得タイトル、K-1での有名な試合についてご紹介していきます。

皇治選手の基本情報

皇治選手は、1989年5月6日生まれの大阪府出身、2023年現在34歳の元K-1ファイターとして活躍した日本人キックボクサーです。

皇治選手の本名は「田中 宏治」さんといい、ファンやメディアからは「エンペラー」「浪速のKOエンペラー」「鋼のエンペラー」の愛称でも呼ばれています。

また階級はスーパーフェザー級、身長は173cm、体重は61kgで、小中学生の時には空手や日本拳法の全国大会に出場経験もあります。

所属ジム「TEAM ONE GYM」のプロデュースも手がける

K-1選手として格闘家のイメージが強い皇治選手ですが、パーソナルジム「TEAM ONE GYM」のプロデュースも行っています。

「TEAM ONE GYM」は東京都世田谷区船橋にあるセミパーソナルジムで、トレーナー1人が数人に対して指導するセミパーソナルコースや、トレーナーとマンツーマンで指導してもらうパーソナルトレーニングなどのクラスが設けられています。

さらに肩こり・腰痛・むくみ解消につながるパーソナルストレッチを、皇治選手の専属メディカルトレーナーが行ってくれるクラス。

キックボクシンググループレッスンでは、DEEPウェルター級チャンピオン住村竜市朗選手によるレッスンなど、「TEAM ONE GYM」にはさまざまなクラスが用意されています。

またK-1ファイターとしては引退を表明した皇治選手ですが、現在こちらのジムに所属している形となっています。

YouTubeでは「皇治チャンネル」「皇治TV」の運営

最近ではボクサーや総合格闘家などの格闘技関連の選手が、SNSで情報発信するケースも増えており、皇治選手もそうした格闘家の一人です。

2019年9月から活動を開始したYouTubeチャンネル「皇治チャンネル」では、2023年時点で370本以上の動画を公開し、チャンネル登録者数は30万人以上を抱えています。

このチャンネル登録者数から、数ある格闘家のチャンネルの中でも、皇治選手の「皇治チャンネル」は注目度と人気の高さが伺えます。

動画の内容は、皇治選手がプロデュースする格闘技大会「NARIAGARI」の試合をはじめ、他の格闘家との対談が中心となっています。

またサブチャンネルとして運営しているYouTubeチャンネル「皇治TV」では、皇治選手がファンと交流する様子やスポンサー紹介などの動画が中心にアップされています。

皇治チャンネル

皇治TV

皇治選手の戦績・獲得タイトル

幼少期から空手や日本拳法で活躍した皇治選手は、2012年7月に格闘技イベント「Krush」に参戦。

その後はキックボクシングを中心とした格闘技イベント「K-1」に2016年4月から参戦し、瞬く間に注目を集めることになりました。

また皇治選手は数多くの選手が該当するスーパーフェザー級はもちろん、日本人として特に認知度の高い人気のファイターになりました。

皇治選手の戦績は、43戦で28勝(10KO) 15敗 0分となっており、「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント第3位」「ISKA世界ライト級王者」「初代HEATキックライト級王者」といったタイトルを獲得しています。

K-1での皇治選手の有名な試合

ここではK-1ファイターとして、数々の試合を戦ってきた皇治選手の有名な試合を4試合ピックアップしてご紹介します。

皇治選手 vs 卜部功也選手(K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~)

2012年にKrushでの戦いを経て、皇治選手のK-1初戦となったのが、格闘技イベント「Krush」で数々の勝利を収めていた卜部功也選手との「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」での一戦です。

K-1の公式YouTubeチャンネルでは、皇治選手の試合を視聴できます。

【OFFICIAL】2016.4.24 卜部功也vs皇治 --60kg日本代表決定トーナメント・一回戦(4)

皇治選手 vs 卜部弘嵩選手(K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~)

試合はもちろん取材やメディアでの発言にも注目が集まる皇治選手、彼が名実ともにK-1ファイターとして認知度を獲得したのが、2018年3月に行われた「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の試合です。

この試合で卜部弘嵩選手に判定勝利した皇治選手は準決勝に進むものの、準決勝では惜しくも小宮山工介に判定負けを喫しました。

【OFFICIAL】卜部弘嵩 vs 皇治【K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦1】2018.3.21 K'FESTA.1

皇治選手 vs スタウロス・エグザコスティディス選手(K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~)

2018年9月に行われた「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」で皇治選手は、K-1スーパーフェザー級のギリシャ人キックボクサー、スタウロス・エグザコスティディス選手に延長戦の末に勝利しています。

この試合では41歳の若さで急逝した山本KID徳郁選手への追悼の意を込め、皇治選手は山本KID徳郁選手が入場曲として使用していた"T.O.K. - I Believeで入場しています。

また皇治選手が勝利したスタウロス・エグザコスティディス選手は、皇治選手との対戦以前には武尊選手、以降には大岩龍矢選手や横山朋哉選手といった日本人選手と対戦しています。

【OFFICIAL】皇治 vs スタウロス・エグザコスティディス 2018.9.24 K-1 WORLD GP【スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級】

皇治選手 vs 武尊選手(K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~)

スタウロス・エグザコスティディス選手との試合から、わずか2ヶ月半後に行われたのが、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」の皇治選手 vs 武尊選手の試合です。

特に世間の注目度が高かったこの試合は、1ラウンド目から激しい打撃戦が繰り広げられ、試合後には観客から皇治・武尊の両選手に多くの賞賛の声が挙がりました。

1ラウンド目から武尊選手のパンチとヒザが皇治選手を捉え、以降のラウンドでも武尊選手の攻撃は止まりませんでしたが、最終ラウンドまで戦い抜いた皇治選手。

勝敗は判定の末、武尊選手の勝利となりましたが、K-1を代表するファイターとなった武尊選手に対して、最後まで挑戦者として戦う姿勢を貫き通した皇治選手には多くの拍手と声援が送られました。

【OFFICIAL】武尊 VS 皇治 2018.12.8 K-1 WORLD GP【株式会社メインステージPresents K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ】

Stake(ステーク)と皇治選手のスポンサーシップ

元K-1ファイターとして、現在も多くのファンを持つ皇治選手は、スポーツベッティングのプラットフォームを提供しているStake(ステーク)と、2023年からスポンサーシップを締結しています。

Stake(ステーク)では、皇治選手をはじめ、格闘技選手や団体とのスポンサーシップによって、エキサイティングなスポーツベッティングをお楽しみいただけます。

ステーク(Stake)のスポーツベッティングページはこちらから

以下の記事では、皇治選手のRIZINでの戦績・試合や注目を集めたMMA挑戦も表明についてご紹介しています。

執筆者
橘マリナ
ライター
橘マリナ タチバナ マリナ
所属:マーケティング部
5年以上オンラインカジノでプレイし、遊びながらギャンブルの楽しさと戦略を学んできた。2019年にオンラインカジノ業界に飛び込み、マーケティングやコンテンツ制作を中心にキャリアを築いている。高校時代にイギリスに留学した経験が、ブックメーカーに興味を持たせるきっかけとなった。格闘技や競馬に関する専門知識を有し、データ分析を活用した情報提供が得意。現在は海外に移住し、プレイヤー全体のニーズに応えることに情熱を注いでいる。
監修者
永井 晃
シニアマーケティングマネージャー
永井 晃
ナガイ アキラ
所属:マーケティング戦略部

Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。

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