2024.05.08
日本でスポーツベットができるのは何歳から?
海外で話題となり、最近日本でも広まりつつある「スポーツベット(スポーツベッティング)」。スポーツベットに興味はあっても、規制の有無や安全性が気になったり、「何歳から始めて良いのか」「どのサイトで始めれば良いのか」など分からないことが多く、躊躇している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、スポーツベットをやってみたい方や、お子さんから「スポーツベットがしたい」と相談された保護者の方に役立つ情報を、ご紹介します。「そもそもスポーツベットとは何か」「日本でスポーツベットは何歳からできるのか」をはじめ、具体的な方法や安全性についてもお話ししていきます。
これからスポーツベットを始めたい方、必見です!
【この記事でわかること】
- スポーツベットとは何か
- 日本でスポーツベットなどのギャンブルは何歳からできるか
- スポーツベットはどこでできるのか
- スポーツベットを始める方法
- スポーツベット以外にスポーツの勝敗を楽しむ方法はないのか
目次
スポーツベットとは?
近年日本でも話題になっている「スポーツベット」。スポーツが好きで、ギャンブルにも興味がある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。しかし、日本ではまだ海外ほど浸透していないのが現状です。「スポーツベットって何?」「どんな仕組み?」「日本では何歳からできるの?」「高校生でもできるの?」「どんなシステム?」など、読者の皆さんは様々な疑問を抱えていることでしょう。
本章ではまず、次のことをご紹介します。
- スポーツベットの概要
- スポーツベットの専門用語
- スポーツベットを運営するサイトのこと
- スポーツベットのサイトで出てくる専門用語
スポーツベットについて1から知りたい方、必見です!
スポーツベットは具体的にどんなもの?
「スポーツベット(スポーツベッティング)」は、スポーツの試合やイベントの結果、勝敗などを対象に賭けを行うことをいいます。「スポーツブック」と呼ばれることもあります。
スポーツベットを主催するのは主に「ブックメーカー」と呼ばれる組織や企業です。賭ける側は、ブックメーカーが提供するサイトで、スポーツイベントや試合の勝敗、得点(差)、タイム、順位などを予想し、賭けを行います。
近年では、さまざまなスポーツ競技でスポーツベッティングが行われ、オンラインで世界中から賭けに参加できるようになりました。具体的に賭けの対象となるスポーツは、野球、サッカー、テニス、バスケットボール、ゴルフ、ボクシングなどの格闘技、モータースポーツなど、観客の数が多いものが主流です。ワールドカップやオリンピックなど、国際的なスポーツイベントも対象になっています。スポーツベットに関する概要や、各種スポーツに賭ける際のルールもご紹介しておりますので、こちらからぜひお読みください。
なお、スポーツベットに参加できる年齢は、国や州ごとの法律で異なります。もし、留学先や海外の滞在先で「ここでは何歳からスポーツベットに参加できるの?」と疑問に感じた際には、まずその地域のギャンブルやスポーツベットの法律を確認することが重要です。
知っておきたい!スポーツベットでよく使われる用語
スポーツベットをする上で押さえておきたい専門用語を、厳選してご紹介します。ここに出てくる専門用語は、スポーツベットだけでなく、ギャンブルをする際に必ず使われる言葉なので、覚えておいて損はありません。
【オッズ】
オッズとは、ギャンブル全般における倍率や掛け率を指します。スポーツベットだけでなく、ギャンブル全般に共通する用語です。これまでの試合の成績と優劣を基に、主催者側(スポーツベットではブックメーカー)が設定します。オッズが高いほどリスクも高くなりますが、当たった際の配当金額が大きくなります。
オッズの特徴のひとつに、賭け金の総額によって変動することが挙げられます。多くの人が賭けた対象は倍率が低くなり、少なければ倍率は上がるのが一般的です。
また、オッズはブックメーカーが独自で設定するため、同じ試合やイベントでも、サイトによって倍率が異なることもしばしばあります。賭ける前に複数サイトを見比べてみてもいいでしょう。
オッズはスポーツベットで頻繁に使うだけでなく、プレイヤーの利益に直結する重要な要素です。必ず覚えておきましょう。
【ベット(ベッティング)】
ベットとは、スポーツベットを含むギャンブルで賭けることを指します。賭けた金額は「ベット額」と呼ばれます。
【還元率】
スポーツベットの主催者側(ブックメーカー)が集めた賭け金を賭けた側へ還元する割合を指します。還元率ではなく、「払戻率」「ペイアウト率」と呼ばれることもあるので、併せて覚えておくといいでしょう。
なお、スポーツベットの還元率は、日本の他のギャンブルより高いと言われています。日本の主なギャンブルの還元率は、次の通りです。
日本のギャンブルにおける還元率例
- 宝くじ:47%前後
- 競馬:75%〜80%
- スポーツベット:93%前後
【控除率】
スポーツベットの主催者側(ブックメーカー)が集めた賭け金から得る利益の割合を指します。前述の還元率の反対の意味を持つ用語です。「ハウスエッジ」と呼ばれることもあります。控除率が高ければブックメーカーが有利となり、賭けた側の勝利率が下がります。
控除率が低い方が賭けた側にとっては有利なので、スポーツベットのサイトを選ぶ際に、控除率を基準のひとつにしてもいいでしょう。
【期待値】
特定のギャンブルで賭けを繰り返し行った場合、賭けた側が該当ギャンブルから得られる利益、もしくは損失のパーセンテージを指します。期待値が100%以上であれば、1回1回の賭けではなく、長期的に見た場合に、賭けた側が利益を得られる仕組みということになります。
【応援賭け】
いわゆる「推し」の選手やチームを応援するために賭けることを指します。好きな選手や所属チーム、代表チームの優勝オッズや、ゴールオッズ、金メダル獲得オッズなどの予想に対してベットすることで、応援します。
【ライブベット】
ライブベットは、スポーツベット独特の用語です。「現在進行形で行われている試合やイベントにベットする方法」を指します。ライブベットは「インプレーベッティング」と呼ばれることもあります。その名の通り、今進行している試合の流れを読み、リアルタイムで勝敗を予想することができる面白い方法です。
【マネーライン】
マネーラインとは、スポーツベットの基本的な掛け方です。「どちらのチームが勝つかを予想してベットする」という賭け方です。この場合のオッズはチームの成績(強さ)によって変動します。強いチームに賭けると勝率が高い分、勝利金は少なく、弱いチームに掛ければ勝利金が多くなります。
【ポイントスプレッド】
ポイントスプレッドとは、「特定のチームの得失点差を予想してベットする方法」です。チームが相手チームに対してどれだけの点差で勝つか/負けるかに賭けます。
スプレッド的中例
- スプレッドが-3.5に設定されたチームに賭けた場合:賭けたチームが4点差以上で勝利すれば的中
- スプレットが+3.5に設定されたチームに賭けた場合:賭けたチームが3点差以内で負ける、もしくは勝つと的中
【オーバーアンダー】
オーバーアンダーは、「試合全体の得点が、設定されたラインより多いか少ないかを予想する」という賭け方です。
的中例
- 2.5点がラインに設定されている場合:得点が3点以上ならオーバーが的中、2点以下ならアンダーが的中
スポーツベッティングをするのはオンラインカジノサイト
スポーツベットの概要の次に気になるのは、「どこのサイトでスポーツベッティングができるのか」でしょう。
実際にスポーツベットを行えるのは「オンラインカジノ」のサイトです。
「オンラインカジノ」とは、オンライン(インターネット)上で賭けを行うカジノのことを言います。パソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末で遊ぶことができるサイトもあります。
オンラインカジノは各サイトで年齢制限を設けています。日本のスポーツベットの年齢制限は、「18歳以上、ただし高校卒業後」が一般的な認識ですが、厳密には各オンラインカジノの規約によって異なります。18歳の方であっても、スポーツベットを始める前には、まずオンラインカジノの規約を読み、何歳から可能であるかを確認しましょう。
オンラインカジノはゲームを豊富に取り揃え、現在、世界各国で親しまれています。インターネット上でギャンブルすることに不安を覚える方もいらっしゃるでしょうが、いずれの国でも運営審査が非常に厳しく、各国政府からライセンスを得た上で運営されています。ただし、一部には悪徳業者が混じっているとも言われています。オンラインカジノのサイトを選ぶ際は、ライセンスの有無を必ず確認するようにしましょう。
オンラインカジノの規制や安全性、選び方については後ほど詳しく解説します。そちらもぜひ参考にしてくださいね。
オンラインカジノでよく使われる用語解説
ここでは、オンラインカジノで遊ぶ際に覚えておきたい専門用語をご紹介します。オンラインカジノでスポーツベットや様々なゲームを安心して楽しむために、まずは基礎知識を身につけておきましょう。
【入金ボーナス】
オンラインカジノで遊ぶためには、口座への入金が欠かせません。入金ボーナスは、入金した金額に応じたパーセンテージで受け取れるボーナスを指します。ボーナスの割合は「25%〜200%」が一般的です。
例えば、入金ボーナスが200%であれば、100ドル入金した場合、倍額の200ドルをボーナスとして受け取ることができます。
サイトによっては、期間限定の入金ボーナスキャンペーンを行っていたり、初回入金のプロモーションとして入金ボーナスを設定している場合があります。これらのボーナスは入金するだけでもらえるので、スポーツベットを始める前には、お得なキャンペーンやプロモーション情報のマメなチェックがおすすめです。
ただし、ボーナスの獲得額に上限が設定されていることもあります。入金ボーナスのルールをよく読んで、入金額を決定しましょう。
【入金不要ボーナス】
入金不要ボーナスは、「口座への入金をしなくても受け取れるボーナス」を指します。多くのオンラインカジノのサイトでは、新規のプレイヤーにカジノやスポーツベットを楽しんでもらうために、プレイヤーとして登録するだけでもらえるボーナスが用意されています。
入金不要ボーナスを活用すれば、自分の資金を減らさずスポーツベットで遊ぶことができます。「スポーツベットで負けたら…」と不安な方にとって最適なシステムなので、まずは入金不要ボーナスを使ったお試しプレイもおすすめです。入金ボーナスと併せて、お得にアカウントの残高を増やしましょう。
【賭け条件】
賭け条件とは、「オンラインカジノで受け取った入金不要ボーナスに対して、引き出し(出金)をするための条件」を指し、倍率で設定されています。「MWR」(Minimum Wager Requirement)と表記されることもあるので、こちらの表記も覚えておきましょう。
賭け条件は、勝利額を引き出すために必要な最小のベットの合計額であり、オンラインカジノによって「20倍〜50倍」の間で設定されていることが多いです。
例)入金不要ボーナスを50ドル受け取り、賭け条件が20倍に設定されている場合
ベットに必要な最小額:50ドル x 20倍 = 1,000ドル
この賭け条件であれば、合計で1,000ドルをベットすると、勝利額を引き出すことが可能になります。
あくまでベットの合計額なので、一回で全額をベットする必要はありません。
賭け条件が低いほどプレイヤーに優しい(有利)と言えるでしょう。賭け条件が高ければ、その分高額なベットが必要になるので注意が必要です。オンラインカジノでスポーツベットに参加する際には、何歳から等の規約やボーナス額だけでなく、賭け条件もしっかり確認しておくことが大切です。
【除外ゲーム】
先ほどの賭け条件に関連する用語です。除外ゲームとは、「出金するために必要な合計のベット額に計上されないゲーム」を指します。除外ゲームで賭けた金額すべてが、賭け条件の対象外になるのが一般的です。
オンラインカジノによっては「一部除外ゲーム」と呼ばれるものも存在します。全額が対象外になるわけではなく、「ベット額の50%のみ賭け条件の対象」など、条件はさまざまです。
除外ゲームで勝利すれば、もちろん口座の残高を増やすことができます。ただし、賭け条件の対象外のため、たとえ勝ち続けたとしても勝利額を引き出すことはできません。
プレイするゲームやベットするスポーツを選ぶ際に、オンラインカジノの利用規約やキャンペーンやプロモーションの注意事項をよく読んでおくといいでしょう。
【禁止ゲーム】
先ほどの除外ゲームに加えて、禁止ゲームが設定されていることもあります。禁止ゲームとは、「賭け条件をクリアして引き出すために、プレイしてはいけないゲーム」を指します。
禁止ゲームをプレイしてしまうと、受け取ったボーナスだけでなく、集めた勝利金まで没収されてしまうので注意が必要です。
禁止ゲームに設定されている対象は、オンラインカジノのサイトによって異なります。除外ゲーム同様、プロモーションやキャンペーンの注意事項をよく読んでおきましょう。
規約や注意事項を読んでも、どのゲームが禁止ゲームに該当するのか分かりづらい場合は、オンラインカジノのサポートチームへ問い合わせしてみることがおすすめです。日本語での対応が可能なオンラインカジノも多いので、遠慮せず聞いてみましょう。
【キャッシュバック】
キャッシュバックは、オンラインカジノで人気の高いプロモーションのひとつです。「プレイヤーの掛け金の一部が払い戻される」というシステムが一般的ですが、中には「負けてしまった金額の一部がキャッシュバックとしてもらえる」というケースもあります。
スポーツベットで賭ける際、キャッシュバックのプロモーションやキャンペーンは定期的にチェックしておくといいでしょう。
【ヴィーナスポイント】
ヴィーナスポイントは、「オンラインカジノの入出金を行う際、ヴィーナスポイントとして1ドル=1ポイントで換金できるポイントサービス」です。
オンラインカジノの入出金では手数料がかかりません。換金時は「900ポイントにつき1.8ポイント程度」と割安と言えます。
ただし、クレジットカードから直接ヴィーナスポイントの口座へアクセスできません。一旦オンラインカジノの口座に別途入金が必要です。
【ベガウォレット(Vega Wallet)】
ベガウォレットは、「ユーザーとオンラインカジノなどの加盟店の間での、資金(ポイント)の購入・送金・受け取り・換金ができるサービス」です。外貨送金に不安を感じている方でも、日本円での取引や日本語でのサポート対応が可能なので安心して利用できます。
ベガウォレットのシステム
出典:Vega Wallet
【アイウォレット(iWallet)】
アイウォレットは、「オンラインカジノやネットショッピングで利用できるオンライン決済サービス」です。日本語でもサポート対応してくれるので、決済でトラブルが起こった場合も安心です。
アイウォレットの口座を開設すると、アイウォレットカードが付与されます。ATMからお金を引き出せるので、非常に便利です。銀行の口座やクレジットカードからアイウォレットの口座への入金も簡単。さらに、アイウォレット同士の送金は手数料がかかりません。
アイウォレットは多くのオンラインカジノで導入されていますので、これからオンラインカジノを始めたい方は、事前に口座を作っておくとスムーズですよ。
【ビットコイン】
「仮想通貨」と呼ばれるビットコイン。スポーツベットやオンラインカジノで遊んだことが無い方の中にも、既に所有している方もいるでしょう。一部のオンラインカジノでは、ビットコインを資金として利用できます。ビットコインを利用するメリットは、手数料の安さと入出金の手軽さです。
ただし、ビットコインの取引所によっては、取引中止になるリスクもあります。これからビットコインを始める場合は、事前によく調べて取引所を選ぶことをお勧めします。
日本でオンラインカジノができる年齢は?
「スポーツベットやオンラインカジノは何歳からできるのか」という疑問は、日本でギャンブルに興味のある方の多くが抱えているのではないでしょうか?
日本では、オンラインカジノは18歳以上であれば登録可能で、スポーツベットにも参加できます。ただし、18歳になっていても高校生は利用ができないので、注意しましょう。
【高校生がオンラインカジノに参加出来ない理由】
高校生の中には、誕生日を迎えて18歳になっている人もいます。それでも高校生がオンラインカジノの利用をできないのには、次のような理由があります。
- オンラインカジノの運営企業が高校生の利用を禁止している
日本の法律では、ギャンブルの種類により年齢制限に違いがあります。
- 競馬法:競馬や競艇などの公営ギャンブルを管理する法律で、20歳未満の入場や参加を禁止しています。
- 風営法:パチンコ・パチスロを管理している法律で、高校生を含む18歳未満の入場を禁止しています。
日本では現状、オンラインカジノを管理する法律は存在していませんが、風営法に合わせて高校生の利用を禁止している運営企業が多いです。
- クレジットカードが作れない
オンラインカジノの口座への入金には、クレジットカードを使用します。高校生は自分名義のクレジットカードを作れないため、利用ができません。
以上の理由から、高校生はオンラインカジノの利用ができません。万一、周りからスポーツベットに誘われたり、参加を促されたりしても、決して利用しないようにしましょう。
また、オンラインカジノの中には20歳以上など独自の年齢制限を行っているサイトもあります。以下は18歳以上でも利用できない年齢制限があるオンラインカジノの例です。
- ベラジョンカジノ 年齢制限:20歳以上
- インターカジノ 年齢制限:20歳以上
- エルドアカジノ 年齢制限:21歳以上
スポーツベットのサイトを選ぶ際には、そのサイトでは何歳から参加可能であるかを、必ず確認しましょう。
なお、オンラインカジノ・スポーツベットができるステークカジノは、高校生を除く18歳から利用可能です。
カジノ法案
オンラインカジノと聞くと「カジノ法案」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。日本におけるカジノ法案とはどのようなものか、ここでおさらいしておきましょう。
カジノ法案とは?
「カジノ法案」には、IR推進法とIR整備法の2つがあります。2016年12月にIR推進法が成立し、2018年7月20日にIR整備法が成立しました。IR整備法は、IR推進法を具体的に進めていくために必要な法律と位置付けられています。
現在、日本へカジノを導入したり、日本国内でカジノを運営することは違法です。カジノ法案(IR整備法)は、海外のように、日本にも合法的にカジノを含む統合型リゾートを導入しようとする法案です。
そもそもIRって何?
IRは”Integrated Resort”の略で「統合型リゾート」を指します。日本では特に、カジノを含む統合型リゾート(特定複合施設)をIRと呼んでいます。
「特定複合施設」には以下が含まれています。
- 宿泊施設
- 展示施設
- 会議場
- レクリエーション施設
- カジノ
これらが一体となったものが「特定複合施設」で、主な目的は次の3つです。
- 観光産業の活性化
- 地域経済の復興
- 日本国内の財政改善
つまり、カジノ法案の目的は、単に日本でカジノを解禁することではなく、統合型リゾート(IR)を作り、国内外から観光客を集め財政難を改善すると同時に、適切に管理・運営することです。
カジノ法案のメリットとデメリットもご紹介しておきましょう。
【カジノ法案に期待されるメリット】
まずは、カジノ法案で期待されているメリットから見ていきます。
- 大きな経済効果
アメリカの大手金融関連企業の持株会社であるシティグループが、東京・大阪・沖縄の3箇所にカジノを導入した場合の市場規模を独自で試算しました。その金額は約1兆5000億円で、その市場規模が実現した場合、マカオに続いて世界第2位になります。
また、日本でカジノが合法化された場合、カジノの建設などに向けた投資の増加も期待されています。
- 雇用の拡大
カジノを含む統合型リゾートは、先に紹介した複数の施設と機能を兼ね備えた大規模な複合施設です。それぞれの施設で大量の雇用の発生が見込まれています。日本に3箇所統合型リゾートを導入した場合の試算では、約1万5000人の雇用が新たに生まれると言われています。
- 観光業の活性化
カジノを含む統合型リゾートを導入した場合の市場規模は非常に大きく、日本はカジノ大国の仲間入りをするでしょう。結果、カジノを楽しむ目的での観光客の増加が見込まれ、観光業の活性化につながると予想されています。
【カジノ法案で懸念されているデメリット】
次に、カジノ法案で懸念されているデメリットを見てみましょう。
- 治安の悪化
カジノは海外で長く親しまれていることから、カジノを含む統合型リゾートが日本にできれば、海外からの観光客の増加が見込まれています。異なる文化圏の人々との触れ合いは決して悪いことばかりではありませんが、大きなお金が動く場所でもあり、犯罪の増加など治安が悪化するのではないかと懸念されています。
また、日本ではギャンブル(賭博)には反社会的勢力が関わる傾向があるため、カジノにおいても反社会的勢力の関与が懸念されます。
- マネーロンダリングの対策が必要
マネーロンダリングとは、架空口座などを使い、反社会的勢力の活動によって得たお金や、犯罪などで不正に獲得したお金の出所を不明瞭にする犯罪行為を指します。
カジノが導入されることで、架空口座の代わりにカジノが利用される可能性が懸念されています。カジノにお金を入れてしまえば、出所を追うことが困難になり、マネーロンダリングの温床になる恐れがあります。
- ギャンブル依存症の増加防止対策が必要
日本にはすでに競馬や競艇、パチンコ・パチスロなどの多くのギャンブル施設が存在しています。このような施設の利用者の中には、娯楽として楽しむ域を超えて、ギャンブル依存症に陥ってしまう人もいます。
厚生労働省の調べによれば、日本国内のギャンブル依存症の疑いのある人は500万人以上で、他の国に比べ日本人はギャンブル依存症に陥る傾向が強いと言われています。
このような理由から、カジノを導入することで、他の施設同様、ギャンブル依存症になる人が増えるのではないかと懸念されています。
このように、カジノの導入は日本の経済を活性化するメリットに加えて、治安の悪化などへの厳しい規制や対策が重要という側面も持ち合わせています。
オンラインカジノって違法なの?
先ほどの「カジノ法案」の解説の中で、日本国内でカジノを運営することは現在の法律では違法と説明しました。では、スポーツベットを運営するオンラインカジノはどうなのでしょうか?詳しくみていきましょう。
日本の法律では、以下が違法とされています。
- 日本企業が運営しているオンラインカジノ
- 日本国内のサーバーを使用しているオンラインカジノ
- ライセンスを持っていないオンラインカジノ
日本からアクセスできるオンラインカジノの大多数は、海外の政府から認可を受け、ライセンスを取得した海外の企業が、海外のサーバーを使用して合法的に運営しています。日本の法律では、オンラインカジノは「違法」でも「合法」でもないとされていますが、厳しい審査を通過し、ライセンスを取得した海外企業が運営していることから、安全に遊べるとされています。そのため、オンラインカジノを始める前に、サイトの運営企業のライセンス確認はとても重要です。
このような注意事項があるため、日本からブックメーカーを利用する前に、知っておきたい情報を仕入れることが重要です。また、世界各国のオンラインカジノに関する法律についてもこちらからお読みいただけます。
また、コロナウイルスの影響で在宅時間が増えたことに伴い、オンラインカジノの利用者が急増したことを受けて、消費者庁が賭博罪について注意喚起しはじめました。
【消費者庁のサイトに掲載されている注意喚起】
実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例もあります。
賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。
※ 賭博罪 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料
常習賭博罪 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役
引用元:消費者庁
ここで挙げられている検挙事例は、実際にはオンラインカジノではなく、インターネットカジノと呼ばれる似て非なるものがほとんどです。
インターネットカジノとオンラインカジノの違いとは?
インターネットカジノとは、通称「インカジ」とも呼ばれるもので、名称とは異なり、インターネット上ではなく実店舗を持つカジノを指します。日本の法律では、競馬や競艇、パチンコ・パチスロ以外のギャンブル施設の運営は違法とされていますが、インターネットカジノはその法律に違反しています。
カジノ施設は日本政府や自治体から公的な認可を得られません。ライセンスのないまま運営しているので、「闇カジノ」や「違法カジノ」と呼ばれることもあります。このような呼び方をニュースなどで見かけた方もいるのではないでしょうか?
インターネットカジノは、オンラインカジノと名称が似ているため、同じものと考えている人も多いかもしれません。しかし実際には、運営形態やライセンスの有無など、信頼性や安全性に対するリスクが全く異なるものです。インターネットカジノには絶対手を出してはいけません。
安全なオンラインカジノのサイトを見極めるために、ライセンスの確認を行いましょう。
インターネットカジノが摘発された事例をいくつかご紹介します。
- 2023年5月 名古屋での摘発事例
名古屋市中区のインターネットカジノ2店舗が、2023年5月に違法カジノとして摘発されました。このカジノは、店内に複数のパソコンを設置し、賭博の1種である「バカラ」が行われていました。
経営者と従業員の複数名が常習賭博の疑いで逮捕され、これらの店舗の売上は、反社会的勢力である暴力団の資金源になっていた疑いが持たれています。
- 2021年10月 東京都での摘発事例
東京都大田区のインターネットカジノ店が、2021年10月に摘発されました。この店舗では、パソコンを使い、ルーレットやポーカーなどカジノに該当するゲームが提供されていました。
この摘発例では経営者と従業員だけでなく、客も一緒に常習賭博の疑いで逮捕されています。
犯罪に巻き込まれないためにも、インターネットカジノの利用は避けましょう。
オンラインカジノは本人確認が厳しい!
オンラインカジノの運営側は、本人確認を厳密に行っています。1回だけでなく、2段階など、異なる身分証明書の提出を求め、複数回確認を実施しているサイトも少なくありません。
厳しい本人確認には、日本のカジノ法案でも懸念されているマネーロンダリングを防止する目的があります。
規約を破った場合は罰則もある
「何歳であっても、他人名義でオンラインカジノに登録してスポーツベットをすればバレないのでは?」と考えた方もいらっしゃるかもしれません。その考えは甘いので今すぐ捨てましょう。
例えば、保護者や兄姉などの身分証明を使った他人名義での登録がわかった場合、掛け金はもちろん配当金、勝利金など利益として得た全額を没収、アカウントも永久停止されるなど厳しいペナルティを受けてしまいます。他人の名義を使ったり、名義を貸したりしないようにしましょう。両親や保護者、兄姉などの許可があっても、名義の貸し借りは厳禁です。
また、生年月日の虚偽、身分証明書の偽造、アカウントの売買は、オンラインカジノの規約違反だけでなく、犯罪行為にあたります。これらも、決して行わないようにしましょう。
スポーツベットを始めるには
年齢制限などの規制をクリアし、スポーツベットを始められると分かったら、次のステップでスポーツベットを始めてみましょう。
①オンラインカジノを選ぼう
日本からアクセスできるオンラインカジノは多数あります。実際に利用するサイトを選ぶのは、至難の業ですよね。ボーナスやキャッシュバックなども魅力的ですが、まずは安全なオンラインカジノを選ぶことを第一に考えましょう。
安全なオンラインカジノを選ぶポイント
安心してスポーツベットを行うため、オンラインカジノを選ぶ際にチェックすべきポイントを4つご紹介します。確認方法は、オンラインカジノのサイトはもちろん、口コミサイトなどの書き込みも含めたチェックがおすすめです。
【オンラインカジノ選びでチェックしたいポイント】
- 政府からライセンスを取得しているかどうか
- 運営会社が実在するかどうか
- 配当金などの支払い遅延がないか
- サイトの信頼性があるか
それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
政府からライセンスを取得しているかどうか
安全なオンラインカジノを見極めるために、ライセンスの確認は必須です。
オンラインカジノの認可は各国とも審査が厳しく、それを通過して認可を得た企業(サイト)だけが合法的に運営できます。サイト内には「ライセンス」などの項目で提示がされているのが一般的です。必ず提示があることを確認しましょう。
お得なプロモーションやキャンペーンを行っていたとしても、ライセンスの提示がないスポーツベットのサイトは「怪しい」と考え、利用を避けた方がいいでしょう。
ライセンス提示例
出典:ステークカジノ
運営会社が実在するかどうか
オンラインカジノの運営企業の情報もライセンスと同様、サイト内に提示されています。運営企業の情報があるかどうかをまず確認してみてください。
少し踏み込んでチェックするならば、記載されている運営企業の住所をコピーして、Google mapなどで検索してみるのもおすすめです。
何もない住所が登録されている場合は、企業が存在しない可能性があるので要注意です。
運営会社の情報例
出典:ステークカジノ
配当金などの支払い遅延がないか
違法オンラインカジノでは、勝利したにもかかわらず配当金(勝利金)の支払いが遅れたり、そもそも支払われないこともあります。また、勝敗結果を操作されることもあるので、注意が必要です。
このような情報は、オンラインカジノのサイトには載っていません。該当するオンラインカジノのサイトの口コミやQ&Aサイトなど、複数の情報源を参考にしてみましょう。
サイトの信頼性があるか
国から認可を受ける審査基準には、サイトのセキュリティや運営状況も含まれています。
違法サイトでは、バグが頻繁に発生したり、入出金がスムーズに進まないなどのトラブルが多い傾向にあります。このような口コミがあるサイトは、信頼性が低く、セキュリティの安全性が確保されていない可能性があります。
不正行為や情報漏洩に巻き込まれないためにも、オンラインカジノのサイトや運営企業の口コミをよく探してみましょう。
②準備を始めよう
安全なスポーツベットサイトが見つかったら、まずはアカウントの開設を行いましょう。サイトへアクセスし、「登録」「アカウント作成」「サインアップ」などのボタンをクリックします。
必要情報を入力し、ページの下部に表示されている「アカウントを作成する」「登録する」などのボタンを押します。
【アカウント開設に必要な情報の例】
- ユーザーID
- パスワード
- メールアドレス
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
③必要な情報を登録しよう
アカウントの作成が完了したら、登録したIDもしくはメールアドレスとパスワードでログインしましょう。住所など、追加情報の登録を求められれば、指示に従い入力を行います。
④入出金の方法を確認しよう
スポーツベットは、サイトによって使用できる入出金の方法が異なります。サイトで認められている入出金の方法から、好きなものを選んで登録しましょう。
一般的に以下のような方法が認められています。
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子ウォレット
- 銀行振込
- ビットコインなどの仮想通貨
日本円での入出金が可能なオンラインカジノのサイトもあります。詳しくはサイトの入金・デポジット・出金などの規約を見てみましょう。
例えばステークカジノでは、本人確認が完了していれば、日本円での入出金が可能になります。銀行振込もしくはVega Walletと呼ばれる電子ウォレットを使用して、日本円での取引が可能です。
ステークカジノで日本円で送金可能な銀行一覧
出典:ステークカジノ
出金時には本人確認が求められることも
不正な出金を防ぐため、初めての出金時には本人確認を求められることもあります。スポーツベットのサイトごとに、本人確認として提出が認められている証明書が異なります。
各サイトの規約をよく読み、指定されたページやフォルダへ、指定されたフォーマットでアップロードしましょう。
【本人確認用の証明書例】
- 国際旅客券(パスポート)
- マイナンバーカード両面(通知カードは不可)
- 運転免許証両面
各証明書は以下の条件を満たす必要があります。
- 写真は高解像度かつカラーである
- 写真の原本がアップロードされている(スクリーンショットやイメージ編集ソフトウェアは不可)
- 書類が解読可能である(光沢や”ぼけ”がない)
- 書類は平面に置かれ、4隅がフレームに収まっている
- 書類は最低でも3ヶ月以上は有効期限が残っている
- 書類はラテン語の国際的なフォーマットである必要がある
また、住所が正しいことを証明する書類の提出を求められることもあります。取引をスムーズに進めるため、準備しておくとベターです。
【住所確認用の証明書例】
- 公共料金の明細(電気、水道、ガス)
- 銀行やクレジットカードの明細
- 住民税の請求書、確定申告書類、または住民票
- 社会保険の関連書類(保険会社や雇用主からの正式な書面※保険証は含まれないので注意が必要)
- 勤務先または教育機関が発行する書類(捺印、署名入り)
- 賃貸契約書
- 在留資格認定証明書(※在留カードは不可)
- バンクレター ※下記条件あり
- 英語で書かれていること
- 銀行の連絡先が全て記載されていること
- 氏名と住所が記載されていること
- 口座発行日、口座の種類がわかるもの
- 書類の発行日がわかるもの
住所確認用の書類についても、発行日などの条件を満たす必要があります。
- 書類の写真またはPDFファイルの原本をアップロードする(スクリーンショットは受け付けられない)
- 過去6ヶ月以内に発行されている
- 国際ラテン語のフォーマットであると好ましい
- 氏名と住所が記載されている
- 発行機関名と発行日が表示されている
- 紙面全体が写真に収まっている
ここで注意したいのは、携帯電話の請求書や、医療費の請求書など、サイト側が指定した証明書以外の書類は、記載事項や発行日などの条件を満たしていても認められないことです。規定に従った書類を提出しましょう。
初回の出金時以外に本人確認を求められるケース
一般的に初めての出金時に本人確認を求められるケースが多いですが、その他にも本人確認が必要になることもあります。
- 入金不要ボーナスで獲得した勝利金を出金する時
- 入金金額が一定額に達した時
- 不正行為があると疑われた時
- アカウントのセキュリティの安全性が疑われた時
この様に、スポーツベットを運営するオンラインカジノサイトは厳重な本人確認の体制のもと、安全性を確保しているため、「何歳から可能か、確認していなかった」「未成年でもバレないと思った」など後にトラブルにならないよう注意しましょう。
こんな時は書類を更新しよう
本人確認書類は何度も提出する必要はありませんが、以下の状況になった場合は最新の情報に更新するため、再提出が必要です。
- 結婚などで姓が変わった場合
- クレジットカードの有効期限などが変更になった場合
オンラインカジノにおける本人確認は、賭ける側と運営側の両方の安全を守り、スムーズな取引を行うための大切なプロセスです。
スポーツベットで得た利益にも税金がかかる?
副業としても行えるスポーツベットですが、そこから得た利益は「一時所得」と見なされ、課税対象となります。一時所得については、年間の利益の合計額が50万円以上になった場合のみ課税対象として申告が必要と定められています。
ただし、給与所得を得ている会社員の場合は、一時所得による特別控除が最大50万円まで認められているため、年間の利益が90万円を超えた場合は、課税対象として確定申告を行う必要があります。
【一時所得の計算式】
一時所得=収入金額-支出金額-特別控除額(会社員の場合、年間最高50万円)
【一時所得の課税対象額の計算式】
一時所得の課税対象額=一時所得 x 0.5(一時所得の半分が課税対象額になります)
【所得税の計算式】
所得税={(給与所得など)+(一時所得)}ー(各種所得控除)x 税率
スポーツベットで得た賞金(一時所得)の申告は、さほど複雑ではありません。あらかじめ理解し、漏れのないよう申告を行いましょう。コツを掴めばオンラインカジノで稼ぐことができますが、そこで発生する収入やその税金が気になる方は、こちらのガイドをご覧ください。
親の扶養に入っている場合は?
親の扶養に入っている方は、以下の計算で合計所得金額が48万円を超えた場合、親の扶養から外れることになります。
①給与所得(アルバイト含む)
給与所得金額=収入金額ー給与所得控除額55万円
②一時所得
一時所得=収入金額ー支出金額ー特別控除額50万円
一時所得の課税対象額=一時所得 x 0.5
※注意※利益が出たときだけを計算に含めて、損が出たときは含めないで計算します。
③合計所得金額=①+②
扶養から外れることが分かった場合は、速やかに親に報告しましょう。扶養している親は、勤務先で子どもを扶養から外す申請をする必要があります。
例えば18歳以上、大学生で、アルバイトをしながらスポーツベットでも利益を得ている場合は、「所得が扶養の範囲に収まるように注意する」または「扶養範囲外になる場合は、保護者に隠さず報告する」などの対策を行いましょう。
奨学金を借りている場合は?打ち切りになる可能性も!
大学生や専門学生の中には、スポーツベットの収益が奨学金に関わるか気になる方もいらっしゃるでしょう。
アルバイトやスポーツベットでの収入が増えすぎると、奨学金の支給区分が変わって減額されたり、最悪の場合は給付資格を失う可能性があるので、注意が必要です。
給付型の奨学金は、学生本人と生計維持者(原則として親が該当)の所得合計額が条件を満たしているかで判断されます。この場合の「所得」は年収ではなく、住民税から支給額算定基準額を算出します。そのため、住民税額が変わると基準を満たせなくなる可能性があることを知っておきましょう。
給付額のランクは3つの区分に分かれており、それぞれの基準を満たしている必要があります。区分1は家族全員が住民税が免除されている世帯で、奨学金の支給額が最も高くなっています。
【奨学金支給区分(目安年収額)】
- 区分1:住民税非課税世帯(世帯年収270万円未満)
- 区分2:世帯年収が約300万円未満
- 区分3:世帯年収が約380万円未満
住民税は、本人が未成年者であれば年収が額面で200万円、成人であれば100万円を超える場合に課税されるケースがあります(お住まいの市区町村によって基準が異なります)。区分1で奨学金を受け取っている場合は、たとえ生計維持者の収入がなくても、本人に住民税が課せられるので、支給条件を満たせない状態になってしまいます。
さらに、両親がいる場合は生計維持者が2人いることになるので、世帯年収が高いケースが多く、アルバイトやスポーツベットで少しでも収入を得た場合、奨学金の支給条件から外れる可能性があります。
まずは、自分の奨学金がどの区分に該当するのか、世帯年収がどれくらいなのかを親に確認してみましょう。
また、奨学金はあくまでも進学のための支援です。アルバイトやスポーツベットに夢中になり、成績が下がってしまうと、奨学金の全額返還を求められることにもなりかねません。あくまで学生の本分は学業であることを、忘れないようにしましょう。
スポーツベットができない場合は?
年齢制限や軍資金などの理由で、スポーツベットに参加できない方へ朗報です。スポーツベットで賭けられない場合でも、スポーツベットに関わったり、収入を得られる方法があります。
ここでは、スポーツベットを活用して収入を得る方法を、2つご紹介していきます。
スポーツベットのアフィリエイトで収入を得る
アフィリエイトとは、「企業の商品またはサービスを自身のブログなどで紹介し、読者がその商品の広告をクリックし、購入した場合に報酬が発生する」という仕組みです。「成果報酬型広告」とも呼ばれます。
おそらく多くの方が、これまでGoogleで検索し、表示されたサイトへアクセスして、サイト内のリンクをクリックし、何かを購入した経験があるはずです。それがまさにアフィリエイト広告です。
例えば、「歯磨き粉 おすすめ」とGoogleで検索し、表示されたサイトへアクセスしたとします。もし、あなたがそのサイトでおすすめされた歯磨き粉の広告リンクをクリックし、そのまま購入した場合、紹介したサイトの運営者(企業または個人)が一定の報酬を得ています。
「歯磨き粉 おすすめ」検索結果例
出典:Google
スポーツベットのサイトでも、アフィリエイトプログラムを積極的に行っている企業があります。参加方法は簡単です。アフィリエイトプログラムへ参加し、サイトのサービスを自身のブログで紹介します。読者がサイトへ登録・スポーツベットを行うことで、報酬を得ることができます。もちろん自身の資金でベットしないので、損をすることはありません。
スポーツベットで人気のステークカジノは、現在アフィリエイトライターを募集しています。アフィリエイトライターになり、スポーツベットの楽しさや魅力を紹介する記事を、書いてみませんか?
アフィリエイト紹介ページ
画像出典元:ステークカジノ
以下では、ステークカジノのアフィリエイトプログラムの魅力を、2点ご紹介します。
【Stake(ステークカジノ)のアフィリエイトの魅力①】プレイヤーの勝敗にかかわらず報酬がもらえる
一般的なオンラインカジノやスポーツベットのアフィリエイトプログラムでは、広告リンクから登録・ベットを行ったプレイヤーが勝利した場合、もしくは負けた場合など、一定の条件でのみ報酬が発生したり、勝敗によって報酬額が変動したりします。
一方、ステークカジノのアフィリエイトプログラムは、プレイヤーが勝っても負けても、同じ報酬が得られるため、結果に左右されません。
「スポーツベットのアフィリエイトプログラムに興味はあるけれど、報酬が不安」という方は、結果に関わらず報酬を得られるステークカジノのアフィリエイトプログラムを、ぜひチェックしてみましょう!
【Stake(ステークカジノ)のアフィリエイトの魅力②】カジノとスポーツベット両方で報酬が得られる
ステークカジノでは、オンラインカジノとスポーツベットの両方のサービスを展開しています。アフィリエイトプログラムでは、新規プレイヤーがオンラインカジノ、スポーツベットどちらでベットしても報酬が得られる仕組みになっています。
もし、あなたの書いたスポーツベットの記事から登録したプレイヤーが、オンラインカジノでベットしたとしても、報酬が発生するということです。
スポーツの実況や予想を配信
次にご紹介するのは、SNSやYouTubeなどを使用したスポーツ実況や勝敗予想の配信です。最初は雑談程度から始めた人でも、人気ライバーになれば、一定の収入を目指せます。
視聴者と一緒に観戦しているような感覚で配信を行えば、スポーツ観戦で得られる喜びや興奮を共有できるでしょう。
また、スポーツベットには「ライブベット」と呼ばれるリアルタイムで試合結果を予想するゲームもあります。視聴者があなたの配信を聴きながら予想を立て、見事的中すれば、毎回見にきてくれるファンになるかもしれません。
スポーツベットで人気ライバーになるためのコツを、以下で4つご紹介します。
【人気ライバーを目指すコツ】
- 定期的に配信を続ける
芸能人など既に知名度のある人でない場合、1回、2回の配信でファンを増やすことは難しいでしょう。最初は視聴者が少なくとも、挫けずに配信を続けてみましょう。 - 注目度の高いスポーツやイベントの実況を行う
サッカーワールドカップなど、多くの人が関心を持っているイベントやスポーツの実況をしてみましょう。人気のあるイベントであれば、試合前には検索ワードの上位に上がることも。よりたくさんの人の目に触れるイベントやスポーツを選ぶのがおすすめです。 - ライブ中に視聴者と交流する
ライブ中は一方的に話すだけでなく、視聴者からのコメントに対して反応したり、返答してみましょう。視聴者は、自分のコメントを読んでもらえると嬉しいものです。「次もコメントを見てもらえるかも!」と、毎回ライブを見てくれるようになるかもしれません。視聴者と積極的に交流し、ファンを増やしていきましょう。 - 情報収集を行い、視聴者が見たいライブ内容にする
毎回試合の勝敗を予想しているだけでは、飽きられてしまいます。SNSで情報を集め、人気選手の最新状況について触れてみるなど、視聴者が求めている情報を分析し、配信内容を工夫してみましょう。
- 日本でスポーツベットは18歳から(高校生は不可)
- スポーツベットはオンラインカジノのサイトで行う
- 海外の政府から正式なライセンスを得たサイトを選ぶことが大切
- 日本円で入出金できるサイトもある
- 本人確認書類、住所確認書類を用意する
- オッズやボーナス、賭け条件をよく確認してからベットする
- スポーツベットができない場合、アフィリエイトや予想配信で収入が目指せる
『まとめ』日本でのスポーツベットは18歳から!安全なサイトを選ぼう
いかがでしたでしょうか。今回は、スポーツベットの概要、何歳から始められるか、日本での規制、始め方についてご紹介しました。
【この記事のポイント】
海外の政府から正式な認可を受けたスポーツベットの運営サイトは、安全に楽しむことができるとされています。この記事でご紹介した選び方を参考に、安全かつ魅力的なボーナスやプロモーションを提供しているサイトを選びましょう。
18歳から安全に利用できるスポーツベットをお探しの方は、ぜひステークカジノをチェックしてみてください。登録時には、初回入金ボーナスの受け取りも忘れずに!さらに、勝ち負け関係なく加算されるリベートボーナスもありますので、ぜひチェックしてみましょう!
Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。
最近の投稿
2024.05.02
2024.05.02