2024.05.08
サッカーにベットしたい!ブックメーカーでの賭け方について徹底解説
ブックメーカーのサッカーで、さまざまな賭け方が提供されていることをご存じでしょうか。単に両チームの勝敗を予想するシンプルな賭け方だけではなく、幅広い種類があります。賭け方によって違った楽しみを味わえるのが、ブックメーカーのサッカーの魅力です。この記事では、サッカーの賭け方やサッカーに賭ける際の手順、ブックメーカーの選び方について解説します。
[この記事で分かること]
- サッカーの代表的な賭け方
- サッカーに賭ける手順
- サッカーの予想を的中させるためのポイント
- ブックメーカーで禁止されている賭け方
目次
ブックメーカーでのサッカーの賭け方
ブックメーカーのサッカーでは、さまざまな賭け方を楽しむことができます。得意な賭け方を選ぶことで、勝利金を得やすくなることも魅力です。以下では、ブックメーカーのサッカーで採用されている代表的な賭け方をご紹介します。
勝敗予想
勝敗予想は、ブックメーカーでもっとも基本的な賭け方です。サッカーをはじめ、ほとんどのスポーツのベットで採用されています。
賭けたチームや個人が勝利すれば、ベット的中となります。この賭け方は、「マッチベッティング」「マネーライン」などスポーツによって呼称が異なりますが、サッカーでは「1×2(ワンバイツー)」「ホーム・ドロー・アウェイ」と呼ばれることが一般的です。
サッカーの場合、ルール上、引き分けが存在します。また、試合はその会場を本拠地とするチーム(ホーム)と、相手の本拠地に赴いたチーム(アウェイ)の間で行われます。そのため、勝敗予想は「ホーム(の勝利)」「ドロー」「アウェイ(の勝利)」の3択から1つを選ぶことになります。
結果予想
結果予想とは、勝敗だけではなく試合の結果まで予想する賭け方のことです。サッカーの場合、両チームの得点を含めて予想することになります。
結果予想の場合、勝敗予想よりも予想を的中させられる確率は低くなります。例として、以下のような結果を予想したとしましょう。
「チームAがチームBに3-0で勝つ」
この場合、チームBが勝てば当然、予想ははずれとなります。また、チームAが2-0で勝った場合も、予想的中とはみなされません。配当金が支払われるのは、予想どおり「チームAがチームBに3-0で勝った場合」のみです。
試合結果を正確に予想しなければならないことから、「コレクトスコア」とも呼ばれています。「コレクト(correct)」は「正しい」という意味の英単語です。なお、「コレクト」には「修正する」という意味もあります。ブックメーカーのなかには「コレクトスコア」を「修正スコア」と誤訳しているものもありますが、「正しいスコア」を意味していると考えてください。
さまざまな可能性のなかから、試合の結果を正確に予想しなければなりません。そのため、非常に難易度が高い賭け方ですが、サッカーの分析力に優れるプレイヤーには親しまれています。
オーバー/アンダー
オーバー/アンダーは、特定の項目について基準値を上回るか(オーバー)、下回るか(アンダー)を予想する賭け方です。
サッカーでは一般的に、両チームの合計得点が予想の対象となります。他にも、コーナーキックの回数や、両チームが提示されたカードの枚数などを予想することがあります。他のスポーツの場合、ラウンド数(ボクシング)やホームランの数(野球)などが予想対象となるケースがあります。
オーバー/アンダーの基準点は、「1.5」「1.0」などで設定されています。「1.5」など、小数点以下の数字がある場合、引き分けによる払い戻しはありません。基準点1.5で、その試合の合計得点が2点であれば、オーバーが的中となり、アンダーが不的中となります。
基準点1.0で試合の合計得点が1点だった場合、オーバー/アンダーはともに不的中となり、引き分け扱いになります。この場合、返金対応が行われます。
特定のイベント予想
試合内で特定のイベントが起こるかどうか、あるいは特定のイベントが起こる回数にベットする賭け方も一般的です。
サッカーの場合、以下のようなイベントが対象となります。
- イエローカードの数
- 両チームが得点するかどうか
- どのチームがスローインするか
例として、「両チームが得点しない」にベットした場合、両方のチームが得点しない状態、あるいは片方のチームだけが得点した状態で試合が終われば的中となります。ディフェンシブな試合では、十分に起こり得る展開です。
このように、チームの特徴やそれに応じた相手チームの対応を分析して予想することが求められます。サッカーへの深い理解度が試される賭け方といえるでしょう。
ハンディキャップ
ハンディキャップは、チームの得点数を加算・減算して勝敗を判定する賭け方です。両チームに明らかな実力差がある場合、得点数でそのまま勝敗を判定すると強いチームにベットが集中し、オッズが低くなります。ハンディキャップはそうしたベットの偏りを防ぎ、魅力的なオッズを提供するための手段です。
例として、チームAに-1.5、チームBに+1.5のハンディキャップが設定されている試合を想定してみましょう。試合は2-1でチームAの勝利となりました。しかし、ブックメーカー上の勝敗ではハンディキャップが適用されるため、0.5-2.5でチームBの勝利となります。そのため、チームBの勝利にベットしていたプレイヤーの予想的中となります。
ブックメーカーのサッカーにはこんな賭け方も!
上記で紹介した以外にも、ブックメーカーのサッカーには多様な賭け方があります。さまざまなベット方法でスリリングな体験を味わえるのが、ブックメーカーの魅力です。スポーツの分析が不得意な方でも、以下のようなベット方法を組み合わせることで、ブックメーカーで勝ちやすくなるかもしれません。
ダブルチャンス
ダブルチャンスは、サッカーでは定番となっているホーム・ドロー・アウェイの変化系です。ホーム・ドロー・アウェイは、「ホーム」「ドロー」「アウェイ」から1つを選ぶ賭け方ですが、ダブルチャンスではこの3つの選択肢から2つを組み合わせることになります。
具体的には、以下の3種類から選びます。
- ホーム or ドロー
- アウェイ or ドロー
- ホーム or アウェイ
例として、「ホーム or ドロー」にベットしていた場合、ホームが勝利した場合、もしくは引き分けとなった場合に予想的中となります。「ホーム or アウェイ」では、どちらかが勝てば、つまり引き分けにならなければ予想的中です。
1つのベットで2つの結果をカバーできるため、ダブルチャンスは予想を的中させやすい賭け方です。その分オッズは低くなりますが、少額を着実に積み上げていきたいプレイヤーに適しています。
ドローノーベット
ドローノーベットは、ホーム・ドロー・アウェイからドローを除外した賭け方です。つまり、「ホーム」と「アウェイ」の2択となります。試合が引き分けになった場合、賭けは無効となり、プレイヤーにベット額が払い戻されます。
チームの勝敗のみを予想し、引き分けのケースを考えなくていいため、非常にシンプルなベット方法といえるでしょう。引き分けの返金で、リスクヘッジができる点も魅力です。一方、ホーム・ドロー・アウェイに対してオッズが低く設定されています。
リスクを抑えながら、着実に利益を積み上げていきたい方におすすめの賭け方です。
Yes/Noベット
Yes/Noベットは、ある事柄に対して「はい」と「いいえ」の2択で解答する賭け方の総称です。サッカーの場合は、以下のような事柄が対象となります。
- 両チームがゴールする?
- 延長戦に進む?
- イエローカード・レッドカードが出る?
その他、試合によってさまざまな事柄が対象となります。
Yes/Noベットはスポーツ以外のジャンルで採用されることもあります。特定の政党が政権を取るか、〇〇年に人類は火星に行くか、といった事柄を取り上げているブックメーカーもあります。
賭け方としては2択のため、非常にシンプルです。一方で、確信を持って予想することは難しいでしょう。そのブックメーカーでどのような事柄がYes/Noベットの対象になっているのか確認したうえで、カジュアルな気持ちで参加するのがおすすめです。
Odd/Evenベット
Odd/Evenベットは、特定の事象の数が奇数(Odd)になるか偶数(Even)になるかを予想する賭け方です。対象となるのは得点数が一般的ですが、イエローカードの数やコーナーキックの数が対象となることもあります。
チームの実力や選手の状態、試合の環境による影響が少なく、確率は完全な2分の1に近いといえます。奇数・偶数のどちらが的中するかは、どれほどスポーツを分析していても予想がつきません。そのため、多くのブックメーカーでは奇数・偶数のオッズを同じ数値に設定しています。
的中するかどうかは完全に運任せであり、チームの戦績などを分析しながら予想する楽しみを期待している方には物足りない印象があるでしょう。一方で、経験豊富なプレイヤーもビギナーも平等な立場で楽しめる賭け方といえます。
ダブルリザルト
ダブルリザルトは、前半の結果と最終的な試合の結果を組み合わせて予想する賭け方です。ブックメーカーでは、サッカーのように前半・後半に分かれているスポーツで採用されています。サッカーの場合は引き分けがあるため、以下の9つの選択肢から予想を的中させる必要があります。
前半の結果 | 最終的な結果 |
ホーム勝利 | ホーム勝利 |
ホーム勝利 | アウェイ勝利 |
ホーム勝利 | 引き分け |
アウェイ勝利 | アウェイ勝利 |
アウェイ勝利 | ホーム勝利 |
アウェイ勝利 | 引き分け |
引き分け | ホーム勝利 |
引き分け | アウェイ勝利 |
引き分け | 引き分け |
単純な確率は9分の1となり、試合展開まで正確に予想できなければ的中させられません。その分、高オッズが設定されていることも多く、一獲千金が狙えます。
ウィニングマージン
ウィニングマージンは、試合終了時の両チームの得点差を予想する賭け方です。勝敗を含めて予想するケースや、「◯点以下か以上か」といった形式のオーバー/アンダーで予想するケースがあります。
両チームの実力差が大きい場合は、得点差が大きくなることが予想されます。一方で、得点差がどの程度開くかまで、正確に予想しなければなりません。両チームの実力差を見極める力が求められます。得点差を予想する性質から、ハンディキャップと併用されることが多い賭け方です。
ウィニングマージンは、得点が動きやすいスポーツで採用される賭け方です。そのため、少ない得点数で終わることが多いサッカーで採用しているブックメーカーは多くありません。一方、バスケ、ラグビー、アメフト、バレーボールでは一般的なベット方法です。
レース to X ポイント
レース to X ポイントは、特定の得点にどちらのチームが先に到達するか予想する賭け方です。「ポイントレース」という名前でも呼ばれています。
「X」の部分に基準となるポイントが入ります。レース to 3 ポイントであれば、先に3ポイントに到達するチームを予想します。
得点の増え方がスピーディーなスポーツで採用されることが多いようです。ブックメーカーでは、アメフト、ラグビー、バスケットで採用されています。サッカーで採用されるケースはあまり多くありません。
スコアラーマーケット
スコアラーマーケットは、試合中、どの選手がどのタイミングで得点するのかを予想する賭け方です。細かな項目はブックメーカーによって異なりますが、以下のような選択肢が一般的です。
- 最初のゴール
- 90分間(延長を含まないゴール)
- 最後のゴール
- 2得点以上
- 3得点以上
それぞれのゴールで、誰が決めるのかを予想します。もっとも一般的なものは、90分間のゴール(Any time)です。予想した選手が90分間中、一度でもゴールを決めれば、的中となります。ブックメーカーによっては、勝敗予想やコレクトスコアなどと、スコアラーマーケットを組み合わせることもできます。
ひいきの選手がいる場合は、その選手を応援しながら、具体的な活躍を予想してベットできます。期待どおり選手が活躍し、さらに配当金が得られたときの喜びはひとしおです。そのため、スコアラーマーケットは、ブックメーカーが提供しているサッカーの賭け方のなかでも特に人気があります。
リーグ優勝予想
リーグや大会の優勝チームを予想する賭け方も人気です。ブックメーカーでは、ワールドカップや、プレミアリーグ、セリエA、Jリーグなど、さまざまなリーグに賭けることができます。
リーグ優勝予想は、ベットの受付開始から結果が分かるまでの期間の長さが特徴です。欧州トップリーグの場合、開幕の1~2カ月前にはオッズが公開されます。ワールドカップの場合は、予選が開始されるタイミングである開催4年前から発表されます。
ベットはリーグの開始時にいったん締め切られますが、リーグ開始後には再調整されたオッズで賭けることも可能です。チームの進出具合を見ながら、ベット額を増やしていくこともできます。
優勝が期待されるチームをシビアに予想するのも一般的ですが、地元や自国のチームに応援の気持ちを込めてベットするプレイヤーもいます。自分の予想が的中して大金を手に入れられるかどうかも含めて、シーズン中はリーグの動きから目が離せません。
グループベッティング
グループベッティングは、グループ内での試合結果を予想する賭け方の総称です。ワールドカップなど大規模な国際大会は、グループ分けして予選を行います。グループベッティングは、その予選での優勝チームや各チームの順位を予想します。
大規模な大会は参加チームが多いため、優勝チームが決まるまでの期間が長くなってしまう点が難点です。グループベッティングを利用すれば、予選から本戦までの長い期間を楽しめます。リーグ優勝予想とあわせて賭けるのがおすすめです。
通常、予選は試合数が少なく結果が早く分かります。そのため、結果を待つストレスを避けたいプレイヤーに適しています。一方で、予選通過が決まったチームはそれ以降省エネでプレイすることが多いため、得点などのパフォーマンスを正確に予測することは難しいとされています。
昇格予想/降格予想
昇格予想/降格予想は、リーグ内での昇格チーム・降格チームを予想する賭け方です。以下のような欧州リーグの結果予想で採用されています。
- プレミアリーグ
- ラ・リーガ
- セリエA
- ブンデスリーガ
- リーグアン
欧州リーグはシーズン中の成績によって昇格・降格が決まります。リーグによって異なりますが、上位2~3チームが昇格し、下位2~3チームが降格となるケースが一般的です。1部は最上位となるため、昇格はありません。
欧州リーグを対象とした賭け方は、他にも残留予想、上位4チーム予想、上位6チーム予想などがあります。
欧州リーグにはスター選手が多く、注目している方も多いでしょう。近年は、日本人選手の活躍も目立ちます。特に2部にいるチームを「今年こそは昇格してほしい!」という気持ちから、ベットするプレイヤーが多いようです。
個人成績予想
個人成績予想は、シーズン中の選手の活躍を予想する賭け方です。チームではなく、個人の成績にフォーカスしています。
多くのスポーツには、MVP、得点王、新人王といった個人賞が設けられています。サッカーも例外ではありません。個人成績予想でベットした選手が、1位をとったり、受賞したりした場合は予想的中となり、配当金を獲得できます。
ブックメーカーでは、特に欧州リーグの得点王予想が人気です。多くのスポーツベットプレイヤーが、プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガなどのリーグの得点王予想にベットしています。由緒あるバロンドール受賞者を予想することもできます。
ずっと応援している選手に賭ければ、その選手への応援により力がこもるでしょう。チームの活躍とは別に賭けられる点も魅力です。応援しているチーム外に見込みのある選手がいる場合も、チームと個人の両方にベットすることで両方をカバーできます。
ブックメーカーでサッカーに賭ける手順
ブックメーカーからサッカーに賭ける際は、以下のような手順を踏みます。
- ブックメーカーに登録
- 入金
- 試合選択
- 賭け方・オッズ・ベット額選択
- ベット
- 結果確認・勝利金出金
それぞれの手順について解説していきます。
ブックメーカーに登録
まずはブックメーカーに登録しましょう。取り扱っているスポーツはブックメーカーによって異なります。自分がベットしたいサッカーのリーグを取り扱っているかどうか調べたうえで、登録するブックメーカーを選びましょう。
健全性や信頼性に注目してブックメーカーを選ぶことも大切です。不正なブックメーカーに登録した多くのプレイヤーが詐欺被害にあっています。他のプレイヤーから評価が高く、ライセンスを持っているブックメーカーを選ぶと安心です。
ブックメーカーの登録時には本人確認が求められます。具体的には以下のような本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
このほか、住民票や公共料金の明細など住所確認書類が求められることもあります。
入金
続いて、ブックメーカーに入金しましょう。ブックメーカーへの入金方法としては、以下のようなものが代表的です。
- 銀行口座
- オンライン決済サービス
- 仮想通貨
- クレジットカード
マネーロンダリングを防止するため、ブックメーカーでは入金方法と出金方法を一致させる必要があります。出金方法と同じにすることを踏まえて入金方法を選びましょう。
初回登録時、多くのブックメーカーでは無料で使えるフリーベットが提供されます。このフリーベットを利用して、お試しでサッカーに賭けることも可能です。ただし、フリーベットには出金制限や出金上限があるため、配当金が出ても自由に出金できません。
一方、初回の入金時には魅力的な入金ボーナスが提供されます。ブックメーカーを積極的に利用する場合は入金が必須となるため、フリーベットでサイトの信頼性を確認したら、早めに入金を済ませておくと良いでしょう。
試合選択
続いて、実際にベットする試合を選択しましょう。
ブックメーカーでは、知識や分析力が勝利につながると考えられています。予想を的中させたいのであれば、ご自身にとって馴染みの深い大会やリーグの試合を選びましょう。あまりシビアに勝ちにこだわっていない場合は、興味だけで試合を選んでも問題ありません。実際に、ベットしたことをきっかけに、リーグや大会に興味を持つこともあります。
試合の雰囲気を見てからベットしたい場合は、ライブストリーミング機能を利用するのがおすすめです。多くのブックメーカーでは、試合の様子をリアルタイムで視聴できます。サッカーファンであれば、ベットしなくてもライブストリーミングを視聴しているだけで十分楽しめるでしょう。
賭けるリーグを決めかねている場合は、試合数にも注目してください。スポーツベットは、長いスパンでベットを繰り返すことで利益が安定していきます。試合数が少ないリーグだと、一度の負けを取り返すチャンスがなく、損になってしまいがちです。一方、試合数が多いリーグであれば、ベットするチャンスが多く、エキサイティングな賭けが楽しめます。
賭け方・オッズ・ベット額選択
続いて、賭け方・オッズ・ベット額を選択します。
試合によって異なる賭け方が提供されています。ご自身が予想しやすいと感じる賭け方を選べば問題ありません。最初はシンプルなホーム・ドロー・アウェイがおすすめです。
オッズ差は、単純に両チームの実力差を表しています。強豪チームと弱小チームが対決する場合、結果が分かりやすく、ギャンブルとしての楽しみはあまりありません。一方、ブックメーカーではハンディキャップの存在により、実力差が大きい試合でも予想が難しくなり、両チームのオッズも拮抗します。
ベット額については、無理のない範囲で設定しましょう。ブックメーカーでは最小ベット額が決められていますが、多くの場合100円などかなり少額からのベットが可能です。スポーツベットで利益を出そうとする場合は資金管理能力が求められるため、ベット額の記録を習慣づけておくことをおすすめします。
ベット
各種条件を決めたら、実際にベットしましょう。
ブックメーカーでは、試合開始前だけではなく試合中にもベットできます。試合の展開を見ながらベットできるため、予想的中率が上がります。試合開始前に予想がつかない場合は、試合開始後の選手の動きを見ながらベットしてみましょう。
結果確認・勝利金出金
予想的中すれば、オッズとベット額に応じた配当金が支払われます。配当金はブックメーカーのアカウントにプールされ、次のベットに使用可能です。アカウント外に出金することもできます。
出金するためには、ブックメーカーが設定している出金条件を満たす必要があります。代表的な条件が、賭け条件です。入金額に対して指定されている倍率の額をベットで消費するまでは出金できません。
また、ブックメーカーの利益に発生する税金にも注意しましょう。ブックメーカーの利益は一時所得に分類され、控除額の50万円を上回ると、税金が発生することがあります。将来的な納税に備え、資金や出金の額をしっかりと管理しておきましょう。
ブックメーカーのサッカーで勝つためには?
ブックメーカーでサッカーに賭けるのであれば、多くの方がしっかりと利益を出したいと考えるでしょう。以下では、ブックメーカーのサッカーで着実に勝利するためのポイントをご紹介します。
データを集める
サッカーの試合展開を予想するうえで、データを収集しておくことは極めて重要です。対戦する2チームやリーグ全体のチームについて、可能な限り多くのデータを集めておきましょう。
サッカーにおいて重要視されているのは以下のようなデータです。
- 対戦結果
- 各選手の成績
- 負傷選手
- 出場停止選手
- 直近の試合の様子
- 監督
- 移籍状況
- ホームかアウェイか
集めるデータの量が多いほど、予想の精度が高くなります。多くの情報を集めることが難しい場合は、対戦する2チームの直近の成績だけでも確認しておきましょう。
ブックメーカーによっては、過去のスタッツ(統計データ)を公開しているケースがあります。効率的に情報収集できるため、ぜひ役立ててください。
予想サイトをチェックする
インターネットで検索すると、サッカーの結果を予想しているサイトや個人予想師の記事が見つかります。そうしたサイトをチェックし、予想に役立てるのもおすすめです。
詳細なデータを元にしたロジカルな予想を展開しているサイトは、多くのプレイヤーに評価されています。そうしたサイトの予想をそのまま採用して、ブックメーカーでベットするプレイヤーも少なくありません。明確な根拠に裏付けされた予想は、読んでいるだけでも参考になるでしょう。
有料で予想を販売しているサイトもあります。サイトの実績があり、現実的な価格設定であれば購入しても良いでしょう。ただし、ビギナーをだます目的で記事を販売している悪質なサイトもあるため、注意してください。
オッズを見極めて手堅く賭ける
ブックメーカーのサッカーにおいて、オッズは両チームの実力に直結します。高オッズにベットして一獲千金を狙うのはスポーツベットの醍醐味ですが、安定した利益は期待できません。基本的には低オッズにベットし、少額の配当金を積み重ねていくのがおすすめです。
堅実なベットが好きな方であれば、欧州リーグがおすすめです。欧州リーグはチームごとの実力差が大きく、低オッズへのベットであれば手堅く稼げると考えられています。一方、Jリーグの場合は各チームの実力差が小さく拮抗しているため、低オッズに賭け続けても勝率が安定しません。
時には、「オッズ妙味」にも注目してみましょう。「オッズ妙味」とは、戦力に対してオッズが高めに設定されている状態のこと。例として、強豪のAチームと標準的な強さのBチームが対戦すると考えましょう。Aチームは直近の試合で不調が続いていますが、Bチームは好調です。長期的なデータから分析された実力差により、Aチームには低オッズが、Bチームには高オッズが設定されます。しかし、直近の成績から判断すると、両チームにはそこまで戦力の開きがなく、Bチームにも十分勝利の可能性はあるかもしれません。
この場合、Bチームにベットし見事勝利すれば、高オッズにより多くの配当金を獲得できます。これがオッズ妙味を利用した賭け方です。基本的には低オッズでの安全なベットを続ける一方でオッズ妙味が起きていないか探してみましょう。
冷静に損切りを行う
ブックメーカーのキャッシュアウト機能を利用して、損切りを行うことも大切です。
キャッシュアウト機能とは試合の途中で配当金を確定させる機能のこと。利益確定や損切りで利用されます。
Aチーム対Bチームの試合で、Bチームに100ドルをベットしたケースを想定しましょう。前半にAチームにリードを許し、後半も得点を決めきれず、試合展開はBチームの敗色濃厚です。このまま、Bチームが負ければ100ドルをロスしてしまいます。一方、途中でキャッシュアウトすれば、35ドルが返金され、ロスを75ドルに抑えられます。
Bチームの逆転を期待して最後まで試合展開を見守ることも、決して間違いではありません。特に応援しているチームであれば、最後まで諦めたくない気持ちが強いでしょう。しかし、得点の動きが大きくないサッカーの場合、相手チームが守備を固めると逆転は極めて難しくなります。損益についてシビアに考えるのであれば、早めにキャッシュアウトしてロスを小さくすることが賢明です。
リアルタイムベットを活用する
いくら事前に豊富なデータを集めていたとしても、試合開始前にサッカーの結果を予想するのは簡単ではありません。ベテランのプレイヤーほど、試合展開を見て流れを掴んだうえで、リアルタイムベットを利用して賭けています。ブックメーカーでの勝率を上げるためには、リアルタイムベットを積極的に活用することが大切です。
また、リアルタイムベットで勝ちやすくするためにも、日頃から試合を観戦し、流れを読むトレーニングを積んでおくことをおすすめします。ベットしない試合でも試合展開から結果が予想できるようになれば、実際のベットの的中率も上がってくるでしょう。
マイナーなリーグを狙う
ブックメーカーでは、プレミアリーグなどの人気リーグにベットが集中します。一方で、マイナーなリーグに注目してみるのもおすすめです。
人気のリーグではベットする人口も多いため、大きな配当金を獲得しづらいように運営側が細かくオッズを調整します。マイナーなリーグの場合、ベット人口が少ないため、運営がオッズの調整を加えていないケースが多いのです。高オッズのチームにベットすると、思わぬ配当額が得られることがあります。
人気リーグの低オッズに賭けて手堅く稼ぐ一方で、マイナーなリーグにも少額を賭けていきましょう。じきに、「マイナーなリーグでの勝ち方」が分かってくるかもしれません。
さまざまな賭け方を柔軟に試す
積極的に違う賭け方を試し、自分なりの「勝ち方」を身に着けましょう。
初心者のうちは、分かりやすい賭け方を続けても問題ありません。しかし、いつまでも1つの賭け方を続けていると、勝ち方が限定されてしまいます。ハンディキャップ、合計スコア、イエローカードの枚数など、ブックメーカーのサッカーにはさまざまな賭け方があります。チームの実力差に関係なく勝てる賭け方があるのは、ブックメーカーならではの魅力です。
試合によって柔軟に賭け方を変え、稼げるようになることが理想です。得意な賭け方の幅を、少しずつ広げていきましょう。
ブックメーカーのサッカーで禁止されている賭け方は?
ブックメーカーでは、禁止されている賭け方がいくつか存在します。アカウント停止・勝利金没収などのペナルティの対象となるため、以下のような違反行為をしないように注意しましょう。
アービトラージ
アービトラージはもともと投資用語であり、価格差によって利益を出す方法を指します。ブックメーカーにおいては、異なる複数のサイトのオッズ差を利用して、試合の結果にかかわらず利益を出す賭け方を意味します。
同じ試合に対して、ブックメーカーAとBが以下のようなオッズを設定している場合があります。
ブックメーカーA | ブックメーカーB |
チーム赤勝利:1.8倍チーム白勝利:2.2倍 | チーム赤勝利:1.5倍チーム白勝利:2.5倍 |
この場合、ブックメーカーAでチーム赤の勝利に581ドル、ブックメーカーBでチーム白の勝利に419ドルを賭ければ、赤・白のどちらが勝利したとしても、合計の賭け金1,000ドルに対して45ドル以上の利益を出すことが可能です。
このように、アービトラージを利用すれば、理論上は必ず利益を出せます。一方、運営に利益が出ないほか、ギャンブルの楽しみを阻害する行為であるため、多くのブックメーカーはアービトラージを禁止しています。最悪の場合、配当金を没収されることもあるため、チャンスがあったとしてもアービトラージを行うのは控えましょう。
第三者との共謀
第三者と共謀してベットすることも禁止です。ブックメーカーのオッズはベット状況によって変わるため、組織的なベットを行えばオッズを操作することもできます。人気のチームでオッズが手堅い場合、ベットが集中することは自然ですが、あまりにも多くのベットが短期間に集中している場合は、運営に組織的な不正行為とみなされるかもしれません。
他のプレイヤーと示し合わせてベットをするような行為は処罰の対象です。ブックメーカーのコミュニティなどで共有された情報により、複数のプレイヤーが同時に意図せず同じベットをした場合も、不正行為とみなされる場合があります。
ツールの利用
外部のツールを利用してブックメーカーで賭けることは禁止されています。
禁止ツールの代表例として、自動ベットツールが挙げられます。自動ベットツールとは、ブックメーカーのオッズをAIが読み取り、自動でベットしてくれるソフトのことです。分析の必要がなく、時間がないプレイヤーでも効率良く、着実に利益を出せると考えられています。
当然ながら、こうしたツールの使用は多くのブックメーカーで処罰の対象となります。そもそも、予想的中の精度も保証されていないため、利用は控えましょう。高額で販売されている悪質なツールもあるため、被害にあわないように注意してください。
ブックメーカーのサッカーで勝つためにフォーメーションを理解する
ブックメーカーのサッカーで安定して利益を出すためには、当然サッカーそのものへの理解が求められます。
ブックメーカーが取り扱っている競技のなかでも、とりわけサッカーは戦術が重要だと考えられています。なかでも、試合の結果に大きな影響を与えるのがフォーメーションです。
サッカーのフォーメーションは、そのチームがどのようなコンセプトで試合に臨むかを示しています。そして、フォーメーションから分かるチームの方向性は、どのようにベットするかを判断する基準となります。
例として「4-3-3」は攻撃的なフォーメーションとして評価されており、貪欲に得点しようとしていることが窺えます。オーバー/アンダーの賭け方においては、オーバーになる見込みが強いといえるでしょう。対して、守備力を高める「4-2-2」のフォーメーションをチームが採用している場合、低スコアに終始することが予想されます。この場合、アンダーになる見込みが高くなるでしょう。
特に、サッカーに詳しくない方の場合、フォーメーションに関する知識をつけると予想がしやすくなるでしょう。いま一度基本に立ち返り、フォーメーションを勉強し直すことで、ベットの成績に好影響が表れるかもしれません。
サッカーを賭けるブックメーカーを選ぶポイント
現在は多くのブックメーカーにおいて、ベット対象としてサッカーが取り扱われています。これからブックメーカーを選ぼうとしている方は、以下のようなポイントに注目しましょう。
オッズ
サッカーに限らずあらゆるスポーツにおいて、オッズはブックメーカー選びの重要な基準です。オッズを、単に勝敗予想の基準として認識しているプレイヤーも少なくありません。しかし、その一方でオッズは配当金の額に直接影響を与える要素でもあります。
長期的なスパンで考えると、わずかなオッズの差で大きな利益の差が生まれます。そのため、少しでも高いオッズを設定しているブックメーカーを選ぶことが大切です。各ブックメーカーのオッズを比較し、平均的に高いオッズを設定しているブックメーカーを選びましょう。
賭け方のバリエーション
ブックメーカー選びの際は、賭け方のバリエーションにも注目してください。上述したような賭け方は、ブックメーカーによって提供状況が異なります。
サッカーはスポーツベットのなかでも人気のスポーツです。そのため、さまざまな各ブックメーカーがさまざまなバリエーションの賭け方を提供しています。ご自身にとって勝ちやすく、楽しくベットできる賭け方を提供しているか確認したうえで、登録するブックメーカーを選びましょう。
賭け機能の充実度
ブックメーカーを選ぶ際にぜひ注目していただきたいのが、賭け機能の充実度です。ブックメーカーはスポーツベットに関連した多様な機能を搭載しています。ライブベットやキャッシュアウト、ライブストリーミング機能などが代表例です。
こうした機能を利用することで、スポーツベットがよりエキサイティングになるほか、ストレスなくベットできるようになります。上記の機能は多くのブックメーカーで実装されていますが、細かな仕様が異なるため、登録前に確認しておくと安全です。
ボーナス・キャンペーン
多くのブックメーカーが魅力的なボーナス・キャンペーンを提供しています。ブックメーカーで一般的なのは、自己資金と同じように賭けで使えるフリーベットです。さまざまなボーナス・キャンペーンを活用することで、ブックメーカーをお得に利用できます。
ブックメーカーによっては、特定のリーグにフォーカスしたボーナス・キャンペーンを実施していることも。ベットするリーグが決まっている方や好きなリーグがある方は、そのリーグに関連したボーナス・キャンペーンを頻繁に行っているブックメーカーを探してみると良いでしょう。
信頼性
ブックメーカーの信頼性も、非常に重要な選択基準です。現在は多くのブックメーカーが運営されていますが、不正なサービスを行いプレイヤーから資金をだまし取るサイトも少なからず存在しています。
他のプレイヤーの間で評価が高いブックメーカーであれば、一定の安全性は保証されていると考えられるでしょう。また、政府機関が発行しているライセンスを所持しているブックメーカーであれば、信頼性が証明されています。ライセンスを取得しているブックメーカーは、サイト内にライセンス用のページやリンクを設けているため、確認してみてください。
サッカーに賭けられるブックメーカーを探しているならStake(ステークカジノ)がおすすめ!
サッカーにベットするブックメーカーをお探しなら、ぜひステークカジノにご登録ください。以下のようなポイントから、多くのスポーツベットファン、サッカーファンに評価されています。
圧倒的なリーグ数
ステークカジノは以下のような多くのサッカーリーグを、ベット対象として取り扱っています。
- J1リーグ
- リーガエスパニョーラ
- リーグ1
- セリエA
- プレミアリーグ
- 欧州サッカー連盟(UEFA)
- アジアサッカー連盟(AFC)
- アフリカサッカー連盟(CAF)
- 北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)
- 南米サッカー連盟(CONMEBOL)
- オセアニアサッカー連盟(OFC)
- FIFAワールドカップ
- FIFAクラブワールドカップ
- FIFA女子ワールドカップ
- FIFAコンフェデレーションズワールドカップ
- オリンピック
サッカーファンであればどれも見逃せないリーグばかりです。ブックメーカーのなかでも取り扱っているサッカーリーグが多く、シーズン中はベットのチャンスがたくさんあります。
ライブストリーミング機能をサポート
ステークカジノでは、海外リーグのサッカーの試合をライブストリーミングで視聴できます。試合の様子をリアルタイムで視聴しながら、展開に応じてベットすることも可能です。
ベットした試合の観戦では、応援にもひときわ力がこもるでしょう。画質や言語などをカスタマイズすることもできます。視聴するためには一定額の賭け条件を満たす必要がありますが、サッカーファンにとっては魅力的な機能です。ベットしていない試合の視聴を楽しんでいるプレイヤーもいます。
安心のライセンス所持
ステークカジノは多くのブックメーカーに評価されているキュラソーライセンスを取得しており、信頼性の点でも申し分ありません。
キュラソーライセンスの認定機関は、ブックメーカーの支払い能力や反社会的組織との関連性を厳しくチェックしたうえで、ライセンス交付を審査します。一方で、プレイヤーに対する入出金に関してそれほどシビアな規制がないことから、ユーザーフレンドリーでバランスの良いライセンスといえるでしょう。
Stake(ステークカジノ)を利用してサッカーのベットを楽しもう
ブックメーカーにおけるサッカーの賭け方について解説しました。今回ご紹介したような賭け方についてあらかじめ知っておけば、サッカーへのベットをより楽しめます。ブックメーカーで安定して勝利していくためには、さまざまな賭け方のバリエーションを身に着けておくことが大切です。最初はシンプルなものから始めて、徐々に新しい賭け方にもチャレンジしてみましょう。
サッカーにベットするなら、ステークカジノがおすすめです。提供している賭け方の種類が多く、幅広い楽しみ方ができます。ぜひボーナスも活用し、ステークカジノでのベットを体験してみましょう。
Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。
最近の投稿
2024.05.02
2024.05.02