2024.05.08
ブックメーカーは違法?正しくブックメーカーで遊ぶためのポイント
海外では広く認知されているスポーツ賭けのサイト、ブックメーカーですが、日本では「違法」や「グレーゾーン」など様々な情報が錯綜しており、利用後に「もしかして違法なのでは?」と不安になる方も多いです。
ブックメーカーは、正しい知識を持てば、トラブルを避けて健全に楽しむことができる娯楽です。本記事では、ブックメーカーと違法性の関係をはじめ、どのような利用が違法にならないか、海外の規制などを初心者にもわかりやすく解説します。違法にならずにブックメーカーを利用するためのガイドとして、ぜひ参考にしてください。
[この記事で分かること]
- ブックメーカーとは
- ブックメーカーの「違法」にまつわる法律
- ブックメーカー利用にかかわる刑罰
- 違法にならずブックメーカーを利用するポイント
- ブックメーカー利用が違法である国
- 違法ブックメーカーの特徴
- ブックメーカーのリスク
- 責任あるギャンブルについて
目次
ブックメーカーとは
ブックメーカーとは、スポーツや政治、エンターテインメントなど様々な出来事の結果に対して、賭けを提供する業者のことです。ブックメーカーは主にイギリスで発展し、現在ではオンラインを中心に世界中で利用されています。
利用者はオッズ(配当率)を確認して、自分が予想する結果に賭け金をかけます。結果が的中すればオッズに応じた配当を得られます。特にサッカーやテニス、競馬などのスポーツが人気ですが、最近ではeスポーツやテレビ番組の結果なども対象になっています。公営ギャンブルとは異なり、民間企業が運営しているため、違法性は国によって異なります。
オンラインカジノとの違い
ブックメーカーとオンラインカジノは、どちらもインターネット上で賭けを楽しむサービスです。この2つの間の違いは、「賭けの対象」と「仕組み」です。
ブックメーカーは、スポーツや政治など現実世界の出来事の結果に賭けるもので、予想が的中した利用者はオッズに応じた配当を得られます。
一方、オンラインカジノは、スロットやルーレット、ポーカーなど、カジノゲームをコンピュータやライブ中継で提供するもので、結果はランダムな要素に基づいて決まります。それぞれのゲームには、還元率(RTP)が設定されています。
ブックメーカーは現実の出来事への予想、オンラインカジノは仮想ゲームでの運試しという点で性質が異なります。また、両者とも、国や州によって規制が異なり、利用や運営が違法である地域もあります。
ブックメーカーの「違法」にまつわる法律
日本に住みブックメーカーサイトにアクセスしたことのある方の多くが、「ブックメーカーは違法なのか、それとも ”グレーゾーン” なのか」という疑問を抱いているでしょう。結論からお伝えすると、日本ではブックメーカーの利用はもちろん、開帳や運営も違法です。以下では、日本でブックメーカーの利用を違法と定めている法律について、解説します。
日本でのブックメーカー運営がなぜ違法なのか
日本でブックメーカーを運営することが違法とされる理由は、刑法の賭博場開張図利罪(第186条第2項前段)という規定に触れるためです。
日本の刑法では、営利目的で賭博を提供・運営する行為を原則として禁止しており、競馬や競輪などの許可を受けた公営ギャンブル以外の賭け事は違法とされます。ブックメーカーは民間業者がオッズを設定し、利益を得る形で運営されるため、賭博場開張図利罪に該当します。そのため、日本国内でブックメーカーを開設・運営することは法律に抵触し、処罰の対象となるのです。
日本でのブックメーカー賭けがなぜ違法なのか
たとえ海外で合法的に運営されているブックメーカーであっても、日本国内では賭博に当たる行為は原則として法律で禁じられています。
ここでいう「賭博」とは、以下の二つの条件をともに満たすものを指します。
- 勝敗が偶然に左右され、財産的な利益または損失が発生する
- 金銭やそれに準ずる価値あるものを賭ける
この定義に当てはまる行為、たとえばお金を賭けてスロットやルーレットなどを行うことは、法律上「賭博」とされます。一時的な遊びとして社会通念上許容される範囲なら賭博ではありませんが、この範囲を超える場合は、処罰の対象です。
オンラインカジノやブックメーカーも上記の賭博の定義に含まれるため、国内から利用すると刑法に違反する可能性があります。罪に問われた場合、「賭博罪」(刑法第185条)により50万円以下の罰金または科料が課されることがあります。さらに、継続的に賭博を行っていたと判断されれば、「常習賭博罪」(刑法第186条第1項)として3年以下の懲役という重い刑罰が科される可能性もあります。
競馬、競輪…日本で違法にならない賭博の種類
日本では原則として、ブックメーカーなどでの賭博行為は違法とされていますが、特別法に基づいて認められている公営ギャンブルがあります。
公営ギャンブルの代表的なものに、競馬(日本中央競馬会や地方競馬)、競輪、競艇(ボートレース)、オートレースがあります。これらは国や自治体が運営または管理しており、売上の一部が公共事業などに使われることから、合法とされています。また、サッカーくじ「toto」もスポーツ振興を目的として特別に認められています。
これらは法律で厳格に管理され、購入方法や年齢制限などの規制も設けられています。ブックメーカーなどの民間による賭博と異なり、社会的な意義や公益性があると判断されているため、違法ではなく、特別に合法化されているのです。
「知らなかった」も違法!ブックメーカー利用にかかわる刑罰
過去にブックメーカーが違法であると知らずに利用した方や、違法ではなく合法と思ってブックメーカーを利用した方にとって、「知らなかった場合でも違法になるのか」という点は大きな懸念でしょう。結論からお伝えすると、たとえ日本からの利用が違法と知らずにブックメーカーで賭けたとしても、違法に当てはまります。
日本でのブックメーカー利用が違法と知らなかった場合は科料が軽くなり得るのか、何年も前のブックメーカー利用でも逮捕される恐れがあるのかなど、ブックメーカーの違法利用で受ける刑罰の具体的な情報は、非常に気になるところでしょう。以下では、ブックメーカーの違法利用にかかわる刑罰を、詳しく解説します。
ブックメーカーの違法利用と刑罰
まず、ブックメーカーを違法利用した場合、どのようなプロセスが想定されるのかをご紹介します。
① 逮捕される可能性について
ブックメーカーでの賭け行為が確認された場合、次のような罪に問われる可能性があります。
- 賭博罪:一時的に賭博をした場合
- 常習賭博罪:繰り返し賭博をしていた場合
これらが認められると逮捕されることがあります。逮捕は、罪を犯した疑いのある人(被疑者)の身柄を強制的に拘束する手続きであり、最大48時間、警察の留置施設に拘束されます。
逮捕中には取り調べを受け、特に賭博を繰り返していた場合は常習性が認められ、より重い「常習賭博罪」になる可能性があります。ただし、逮捕されるかどうかは状況によります。軽微な場合は在宅捜査(逮捕されずに自宅で過ごす形)となることもあります。
② 勾留される場合
逮捕後、警察は事件を検察官に送致し、検察官がさらに24時間以内に身柄拘束を続けるか判断します。
- 勾留が認められると最大10日間の拘束
- 延長が認められるとさらに10日、最大20日間の勾留
この時点で、逮捕から最長23日間の身柄拘束が可能になります。この間、学校や仕事に行けず、社会的な影響も出るため注意が必要です。
③ 起訴・不起訴の判断
勾留期間中に、検察官が「起訴するか、不起訴にするか」を決定します。
- 不起訴の場合:事件は終了し、刑罰は科されません(ただし無罪が確定したわけではありません)
- 起訴された場合:
- 正式起訴:通常の刑事裁判が開かれる
- 略式起訴:100万円以下の罰金刑のみ適用可能。裁判なしで罰金を納めて終了
※「常習賭博罪」は懲役刑が科される重い罪のため、略式起訴はできず、正式起訴のみとなります。
④ 裁判と判決
正式起訴された場合、刑事裁判を受け、以下の流れで進みます。
- 裁判で有罪か無罪かを判断
- 有罪であれば、罰金刑・懲役刑などの判決が下される
⑤ 刑の執行
- 罰金刑の場合:罰金を納めれば事件は終了
└ 払えない場合は、1日5,000円換算で「労役場」に留置され、作業によって罰金分を支払います。 - 懲役刑の場合:執行猶予がつかなければ、刑務所に収監されることになります。
一度でも利用すれば逮捕される?
違法と知らないまま、一度だけブックメーカーを利用したことがある方は、一度きりの利用でも逮捕される可能性があるのかどうかが気になるところでしょう。結論からお伝えすると、逮捕すべき事情の有無によります。
ブックメーカーを違法に利用して賭博罪に問われた場合でも、必ずしも即座に逮捕されるとは限りません。逮捕は個人の自由を制限する重大な手続きであるため、慎重に判断される必要があるのです。実際に逮捕に踏み切るには、「逃亡のおそれ」や「証拠隠滅の可能性」など、明確な理由が求められます。そのため、ブックメーカーの利用が違法と判断されたとしても、賭博行為が立証され、かつ身柄拘束が必要とされる事情がない限り、在宅での捜査となるケースも多いのです。
違法だと思わなかった場合はどうなる?
ブックメーカーの違法性を認識せずに利用している人は、今日では少なくないでしょう。しかし、日本の刑法上、賭博罪は故意犯とされており、「ブックメーカーを利用した」という意識があれば、それだけで故意は成立します。そのため、「日本からのブックメーカー利用が違法だと知らなかった」では、原則として免責されません。刑法第38条3項でも、法律を知らなかったことが罪を免れる理由にはならない旨が明記されています。
ただし、日本からのブックメーカーの利用を合法と信じるに足る事情があった場合は、刑が軽くなる可能性もあります。
「海外のブックメーカーサイトであっても、日本から利用すれば日本の法律が適用される」という点は、よく理解しておきましょう。
過去のブックメーカー利用も違法で逮捕される?
何年も前に日本でブックメーカーに賭けたことがある方にとっては、「過去の利用でも逮捕される恐れがあるのか」という不安があるでしょう。実際には、過去のブックメーカーの利用に関しては、賭博罪や常習賭博罪の時効が関係する場合があります。
賭博罪や常習賭博罪には、次の時効が定められています。
- 賭博罪 … 賭博をしてから3年
- 常習賭博罪 … 最後に賭博をしてから5年
そのため、3年以上前に一度だけブックメーカーの違法利用の経験がある場合や、日常的に日本からブックメーカーで賭けていたのが5年以上前に遡る場合は、時効として罪に問われません。
既に時効になっている方も、正しい知識を得て、合法的にブックメーカーを楽しむよう心掛けましょう。
疑問や不安は弁護士へ相談
ブックメーカーの違法利用に関しては、上記のほかにも様々な心配や疑問があるでしょう。その場合は、法律の専門家へ相談することが最適な解決策です。
万一、ご自身のブックメーカーの利用が違法であった場合、前科にならないための不起訴処分の獲得や、略式起訴、保釈など少しでも刑罰を軽くするための知識が必要となります。これら全てを1人で行うことは非常に難しいです。誤った行動で状況が悪化する前に、弁護士の力を借りることが重要です。
ブックメーカーの違法と合法のキーワードは『どこ』
インターネット上で、「海外で合法に運営されているブックメーカー」などの表現により、「日本で利用しても、ブックメーカーが合法だから大丈夫か」「そうはいっても、ブックメーカー賭けは違法とも聞く」と、情報が錯綜して混乱している方も多いでしょう。
実は、日本人にとってブックメーカーの利用の違法・合法の判断は、シンプルに出来るのです。その判断のキーワードである『どこ』について、以下で詳しく解説します。違法にならない使い方で安心してブックメーカーを楽しむため、ぜひチェックしてみましょう。
①どこでブックメーカーを利用するか
違法にならないブックメーカーの利用、1つめのカギは、「どこで利用するか」です。ブックメーカーの利用が違法とされる場合、それは「ブックメーカーで賭けた際に居た地域が、ブックメーカーの利用を違法としていたから」です。
たとえば、日本では例外として認められている公営ギャンブル以外の賭博行為は、違法とされています。仮にイギリスやマルタなど、ブックメーカーの利用が合法な国でブックメーカーを利用していたのであれば、その賭博行為は違法にならないのです。
「利用する地域の法律」が、ブックメーカーを合法的に利用できるか否かの1つの判断基準になります。
②どこで運営しているブックメーカーか
こちらは見落とされがちですが、利用するブックメーカーが「どこで運営されているか」も、ブックメーカーを違法に利用しないためのカギです。たとえば、イギリスやマルタ、スウェーデン、デンマーク、イタリア、スペイン、フランスなどでは、ライセンス制で運営が許可されています。
万一、違法に運営しているブックメーカーを利用してしまえば、ブックメーカー運営会社がプレイヤーの資金だけでなく個人情報も不適切に扱う危険性があり、トラブルに巻き込まれる恐れが高くなるのです。もちろん、違法に運営しているブックメーカーということは、運営自体が違法賭博を提供しているため、利用者も違法な賭博に参加したとして罪に問われる可能性があります。
後述でご紹介する、違法なブックメーカーの特徴をもとに、ブックメーカーの運営がクリーンであるかどうかをよく確認しましょう。
ブックメーカー利用を違法とする国
ブックメーカーを適切に利用するには、「実際にスポーツベッティングをする際に自分のいる地域が、ブックメーカー利用を合法としているか」を確認することが必須です。ここでは、「この国でブックメーカーを利用してはいけない」という、ブックメーカーの利用が違法となる国をご紹介します。
北米
まず、アメリカでは特定の州でブックメーカーの利用が違法です。
ロサンゼルスがあるカリフォルニア州のほか、アラバマ州、アラスカ州、ジョージア州、ハワイ州(ギャンブル全般が禁止)、アイダホ州、ミネソタ州、ミズーリ州、オクラホマ州、サウスカロライナ州、テキサス州(合法化に向けた議論はあるが、法案が通っていない)、ユタ州(宗教的理由によりギャンブル全般が厳格に禁止)では、ブックメーカーの利用が違法扱いになります。
次に、カナダではシングルイベント・スポーツベッティング(単一試合への賭け)の合法化により、国単位ではブックメーカーの利用が合法化されています。しかし、州によって「政府運営のブックメーカーのみ合法」など、詳細な規制が異なります。2025年4月時点で、カナダ国内で海外ブックメーカーが合法に利用できるのは、オンタリオ州のみです。
中南米
中南米では、ブックメーカーの利用が完全に違法または禁止の国や、法律が不明確な国があります。
ブックメーカーの利用が完全に違法されている、または禁止されている国は、キューバ、ボリビア、ニカラグア、ベネズエラです。なお、ベネズエラには政府運営のブックメーカーサイトがあります。
一方、ブックメーカー利用に関して合法・違法が不明確な国は、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスです。ホンジュラスでは政府ライセンスが発行されておらず、エルサルバドルやグアテマラではオンライン賭博に関する明確な法律が無いとされています。
ヨーロッパ
ヨーロッパの国々のうち、ブックメーカー利用が完全に違法であるのは、キプロス(北キプロスを除く)、ポーランド、ノルウェー、アルバニア、トルコです。
また、未許可で運営しているブックメーカーの利用が違法となる国には、ドイツ、スイス、ハンガリー、ベラルーシが挙げられます。
一方、イギリスをはじめ、マルタやジブラルタルなど、ブックメーカーやオンラインカジノの運営ライセンスを発行している国は利用も合法です。
アフリカ
アフリカ大陸の国々では、主にイスラム法(シャリーア)によりギャンブルそのものが違法である国が多いです。
ギャンブル全般を違法とする国には、ソマリア、リビア、スーダン、モーリタニア、エリトリアがあります。
また、日本のように例外的に認められているギャンブルがあるものの、ブックメーカーの利用が禁止されている国として、エジプト、アルジェリア、モロッコ、ナイジェリア(シャリーア法を施行しているカノ州、ザンファラ州など)が挙げられます。
加えて、今後ブックメーカー利用の規制が強化される可能性がある国には、タンザニア、ウガンダ、ザンビアがあります。
上記のように、一部の州のみブックメーカーの利用が違法となる国もあるため、利用前に法律をよく確認しましょう。
オセアニア
オセアニアでは、ライセンス保有のブックメーカー以外を違法とする国や、海外ブックメーカーの利用を違法とする国など、国ごとに異なる規制が設けられています。
オセアニアのうちブックメーカーの利用が完全に違法な国は、パプアニューギニアとバヌアツです。パプアニューギニアでは政府が認可していないオンラインブックメーカーは違法です。また、バヌアツではローカルライセンスを持つブックメーカー以外は違法です。
次に、ブックメーカーの利用が厳しく規制されている国には、オーストラリアとニュージーランドが挙げられます。オーストラリアとニュージーランドでは、海外ブックメーカーの利用が違法とされており、国内ライセンス所有のブックメーカーのみ合法です。
また、今後オンラインブックメーカーの規制が強化されるであろう国として、フィジーとソロモン諸島が挙げられます。
オセアニアでは、どこで運営されているブックメーカーを利用するかが、違法と合法の境目になる国が多いです。利用するブックメーカーの運営がどの国で行われているものかを、慎重に確認する必要があります。
アジア
最後に、日本以外のアジアの国々で、オンラインブックメーカーの利用が違法になる国を解説します。
アジアの国の中で、ブックメーカーの利用が完全に違法である国は、中国(香港・マカオを除く)、北朝鮮、サウジアラビア、イラン、パキスタン、アフガニスタン、イラク、アラブ首長国連邦、インド、インドネシア、タイです。
そして、オンラインブックメーカーの利用が厳しく規制されている国には、マレーシアと韓国が挙げられます。イスラム法が適用されるマレー系住民はギャンブルが禁止されており、外国人や非イスラム教徒向けのカジノは合法ですが、オンラインブックメーカーの利用は厳しく規制されているのです。韓国では国内のギャンブルが制限されており、海外ブックメーカーの利用は違法とされています。
一方、部分的にブックメーカーの利用が制限されている国は、フィリピンとベトナムです。フィリピンでは外国人向けのブックメーカーが許可されており、ベトナムでは一部のスポーツベッティングは合法化の動きがあります。
アジアでは特に宗教上の理由などでギャンブルそのものが違法となる国が多いため、現地の最新の法律を確認することが賢明です。
要注意!違法なブックメーカーの特徴
ここまではブックメーカーの利用に関する違法性に焦点を当てて解説しましたが、インターネット上には、利用すべきでない違法運営のブックメーカーもあります。違法に運営しているブックメーカーはプレイヤーの資金や個人情報などを適切に管理せず、営利だけを目的とした詐欺的な運営を行います。そのため、知らず知らずのうちに反社会的勢力へ協力しているケースや、個人情報の漏えいなどのリスクを負うことになり兼ねません。
ここでは、違法なブックメーカーの特徴を7つご紹介します。自分の身を守るため、ぜひ参考にしてください。
正規のライセンスがない・偽物のライセンスを表示
違法なブックメーカーの大きな特徴の1つは、正規のライセンスを持っていない、もしくは偽のライセンスを表示している点です。
合法的に運営されているブックメーカーは、マルタ共和国やキュラソー、イギリスなどの公的機関からライセンスを取得し、その情報を公式サイト上で確認できるようにしています。一方、違法業者は架空のライセンス番号を記載したり、実在する機関名を騙ったりすることがあります。
そのため、利用者はライセンス情報の真偽を確認することが重要です。ライセンス元の公式サイトで登録番号を照合すれば、詐欺業者かどうかを見抜く手がかりになります。安全にブックメーカーを利用するには、運営元の信頼性をしっかり見極めることが欠かせません。
運営元の所在が不明確
違法なブックメーカーには、運営元の所在が不明確という特徴も当てはまります。
信頼できるブックメーカーは、会社の所在地や運営企業名、連絡先などを明確にサイト上に記載しており、利用者が安心してサービスを利用できるよう配慮されています。しかし、違法業者は運営元の情報を隠したり、曖昧に記載したりすることが多く、いざというときに連絡が取れないケースもあります。また、住所が記載されていても実在しない場所だったり、バーチャルオフィスを使っていたりする場合もあるため注意が必要です。
「出金できない」などのトラブルが起きた際の泣き寝入りを避けるためにも、事前に運営情報をしっかり確認し、信頼できるブックメーカーかどうか見極めることが重要です。
無許可の送金手段を使用
違法なブックメーカーは、無許可の送金手段を使用していることがあります。これは、銀行や決済サービスの正規ルートを通さずに資金のやり取りを行うもので、利用者の資金が保護されない危険性があります。
たとえば、聞いたことのない海外の送金サービスを用いるケースが見られます。これにより、入出金トラブルが起きた際に返金対応を受けられなかったり、マネーロンダリングに巻き込まれるリスクも高まります。
正規のブックメーカーは、ライセンスに基づいた信頼性の高い決済手段を提供しており、安全性を確保しています。送金方法が不透明だったり、不審な手続きを求められた場合は、そのブックメーカーが違法である可能性を疑うべきです。
出金トラブルが多い
違法なブックメーカーの大きな特徴の1つが、出金トラブルの多さです。
たとえば「出金申請をしても処理されない」「追加の本人確認を求められたまま放置される」「高額当選後にアカウントを凍結される」など、利用者にとって深刻な問題が頻発します。こうしたブックメーカーは、そもそも最初から利用者に支払う意思がないケースもあり、サポートに連絡しても返答がない、あるいは曖昧な説明でごまかされることが多いです。
一方、正規ライセンスを持つ合法的なブックメーカーでは、出金手続きが明確に規定されており、一定の時間内に処理されるのが一般的です。出金に関する悪評が多い業者は、違法である可能性が高く、最初から利用を避けるのが賢明です。
サポート対応が悪い、または存在しない
サポート対応が悪い、またはそもそもサポートが存在しないことも、違法ブックメーカーの特徴として挙げられます。
正規のブックメーカーでは、メールやチャットで迅速かつ丁寧な対応が受けられ、トラブル時にも安心して相談できます。しかし違法なブックメーカーでは、問い合わせをしても返答が来なかったり、自動返信だけで実際の対応が行われないことが多々あります。中にはサポート窓口そのものが存在せず、連絡手段が一切用意されていないケースもあります。
このようなサポート体制のずさんなブックメーカーを利用すると、入出金の問題やアカウントの不具合が発生しても自己解決するしかなく、大きなリスクを抱えることになります。信頼できるブックメーカーかどうかを見極めるうえで、サポート体制の有無と質は重要な判断基準となります。
オッズの値が不適切
違法ブックメーカーを見分ける上で、「オッズの値の不適切さ」も目安になります。一般的にブックメーカーのオッズは、統計や専門的な分析に基づいて適切に設定されており、どの業者も大きな差は出にくいものです。しかし、違法業者は極端に高すぎるオッズを提示して利用者を誘ったり、逆に異常に低いオッズで不利な条件を押しつけたりすることがあります。
また、表示されたオッズが実際の精算時に変更されているといった不正も見られます。このようなオッズ操作は、正規ライセンスを持たない違法ブックメーカーでよく見られる手口です。
信頼できるブックメーカーではオッズの透明性が確保されているため、極端にお得すぎる、または不利すぎるオッズには注意が必要です。
ボーナス条件が極端に厳しい 、または詐欺的
違法ブックメーカーは、「ボーナス条件が極端に厳しい、または詐欺的である」という点でも見分けることができます。一見お得に見える高額ボーナスを提示して利用者を引きつけますが、実際には出金までに何十倍もの賭けを要求されるなど、現実的に達成不可能な条件が設定されていることがあります。さらに、条件をクリアしても「規約違反」として出金を拒否されたり、アカウントを凍結されるケースもあります。
こうしたボーナスは、利用者を罠にかけて資金を回収する手段となっており、非常に悪質です。正規のブックメーカーであれば、ボーナスの条件は明確かつ合理的に設定されており、利用者に不利な一方的なルールは存在しません。過剰に魅力的なボーナスには注意が必要です。
違法性だけじゃない!知っておくべきブックメーカーのリスク
ブックメーカーを利用するには、違法性の他にも知っておくべき重要なリスクがあります。ここでは、誰もが注意すべきブックメーカー利用のリスクを、4つご紹介します。他人事と考えず、健全にブックメーカーを利用するため、ぜひご覧ください。
ギャンブル依存症
ブックメーカーを利用する際の大きなリスクの1つが、ギャンブル依存症です。最初は軽い遊びのつもりでも、勝ったときの快感や負けを取り返そうとする心理から、徐々に賭ける頻度や金額がエスカレートしてしまうことがあります。
ギャンブル依存症になると、金銭的な問題だけでなく、人間関係の悪化や仕事・生活への支障をきたすこともあります。また、オンラインで手軽に賭けられる環境は、依存症を加速させる要因にもなり得ます。
正規のブックメーカーでは、自己制限機能や利用制限の申請が可能な仕組みを提供している場合もありますが、最終的にはご自身の意識とコントロールが重要です。娯楽としての範囲を超えないよう、節度ある利用を心がけることが大切です。
八百長
八百長とは、試合や勝敗の結果が事前に操作されている不正行為のことで、公正な勝負が行われていない状態を指します。
ブックメーカーでは実際の試合結果に賭けるため、もしその試合が八百長であれば、利用者は正しい情報に基づいて予想しても不当に損をすることになります。特に小規模な大会や知名度の低いスポーツでは監視の目が行き届きにくく、不正が起きやすいとされています。また、違法なブックメーカーでは不正試合への関与や黙認の可能性も否定できません。
こうしたリスクを避けるためには、信頼性の高いブックメーカーを選ぶことに加え、賭けの対象や情報源を慎重に見極める姿勢が求められます。
個人情報の取り扱い
ブックメーカーを利用する際には、登録時に名前や住所、身分証明書のコピー、決済情報などの個人情報を提供する必要があります。そのため、ブックメーカーがどのように個人情報を取り扱っているか、十分に確認することが重要です。
正規のライセンスを持つブックメーカーであれば、プライバシーポリシーに基づき情報を厳重に管理しており、外部への漏洩や不正利用のリスクは低く抑えられています。また、サイトアクセスにはSSL暗号化通信を用いて、URLの最初が「https」になっていることが多いです。
しかし、違法な業者や信頼性の低いサイトでは、情報が第三者に売却されたり、不正アクセスにより流出したりする危険性があります。また、悪用された情報を元に詐欺行為が行われるケースもあります。
個人情報を安全に守るためには、信頼できる運営元かどうかを事前に調べるとともに、必要最小限の情報提供にとどめることも重要です。
勝利金にかかる税金
ブックメーカーで得た勝利金は、日本国内では課税対象となる可能性があります。ブックメーカーでの賭けで得た利益は「一時所得」として扱われ、年間50万円を超える利益がある場合、申告と納税が必要です。
確定申告を怠ると、追徴課税や罰則を受けるリスクもあるため、収支の記録を日頃からしっかり行い、税務上の義務を理解しておくことが重要です。税理士など専門家に相談するのも1つの方法です。
違法性と併せて理解すべき「責任あるギャンブル」
ブックメーカーの利用を考える上では、法律や個人情報などのリスクだけでなく、「責任あるギャンブル」の重要性も理解しておく必要があります。責任あるギャンブルとは、ギャンブルに費やす金額や時間などを自己管理し、心身ともに健全にギャンブルを楽しむ姿勢です。責任あるギャンブルが行えず、経済的な問題や心身の健康の問題を抱えると、家族やパートナー、会社など、周りの人々にも影響を及ぼす危険性があります。
正規のブックメーカーでは、ギャンブルが引き起こす問題を予防するため、「責任あるギャンブル」を促進するための様々な取り組みを行っています。以下では、具体的にどのような取り組みがブックメーカーで行われているのかを、ご紹介します。
自己制限ツール
自己制御ツールには、入金限度額の設定、ベット制限、プレイ時間の管理などの機能が含まれます。これらの機能を利用することで、感情的な賭けや過度な利用を防ぎ、ギャンブル依存のリスクを軽減できます。
多くのブックメーカーは責任あるギャンブルを推奨しており、自己制御ツールの導入を義務づける規制も増えています。自分自身のギャンブルの仕方を客観的に見直すためにも、これらのツールを積極的に活用することが、健全なプレイには欠かせません。
自己排除制度
自己排除制度(セルフエクスクルージョン)は、プレイヤーが自発的に一定期間ブックメーカーの利用を制限・停止できる仕組みです。ギャンブルへの過度な依存を防ぐための重要な手段であり、利用者は数週間から数年単位でアカウントを一時的または永久に閉鎖できます。この期間中はログインや入金、ベットができず、再開には本人確認や冷却期間が設けられることもあります。
自己排除は自分のギャンブル行動に問題を感じたときの第一歩であり、多くのブックメーカーが法的義務としてこの制度を導入しています。冷静な判断が難しくなる前に、早めの対処として活用することが望まれます。
ギャンブル依存症対策
ブックメーカーは責任あるギャンブルを推進するため、ギャンブル依存症対策に力を入れています。具体的には、プレイヤーの賭け行動を監視し、異常なパターンが見られた場合に警告を出すシステムの導入や、自己制御ツール、自己排除制度の提供のほか、ギャンブル依存に関する情報提供や、専門機関への相談窓口への案内も行っています。
これらの取り組みにより、利用者が自分の行動を振り返り、問題が深刻化する前にサポートを受けられる環境が整えられています。プレイヤー自身もリスクを正しく理解し、適切な利用を心がけることが重要です。
未成年者のギャンブル防止
ブックメーカーでは、未成年者のギャンブルを防ぐために厳格な年齢確認制度を導入しています。登録時には身分証明書の提出を求め、年齢詐称を防止しています。また、保護者向けには子どものオンライン利用を制限するフィルタリングソフトの利用が推奨されており、家庭内でも対策が講じられるよう支援しています。
未成年のギャンブルは法律で禁じられており、早期からの問題行動や依存症のリスクが高いため、ブックメーカー側も社会的責任を持って防止策を徹底しています。
健全な運営を証明する公式ライセンス
ブックメーカーが健全に運営されているかを示す指標の1つが、信頼できる政府機関から発行される「公式ライセンス」の取得です。代表的なライセンスには、イギリスのUKギャンブリングコミッションやマルタゲーミング庁(MGA)などがあります。これらの機関は、利用者保護、公平なゲーム提供、資金管理、依存症対策などに関する厳格な基準を設けており、ライセンス取得業者は定期的な監査を受けています。
公式ライセンスの有無は、ブックメーカーの安全性や信頼性を判断する重要なポイントであり、ユーザーはライセンス情報を事前に確認することで、詐欺サイトや悪質業者を避けることができます。
ブックメーカーの違法性に関するよくある質問
一口に「日本ではブックメーカーは違法」といっても、何が違法なのか、どこからが違法なのかなど、詳しいことが分からずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは、ブックメーカーの違法性に関するよくある質問を、4つご紹介します。
ブックメーカーのライブストリーミング視聴だけでも違法利用になる?
結論からお伝えすると、入金や賭けを行わずに観られるライブストリーミングの場合は、違法にはなりません。というのも、ブックメーカーの違法利用にあたる「賭博罪」は、実際に金銭を賭けることで成立するからです。
そのため、たとえば「登録なしで観られる」「登録だけで観られる」「入金せずに観られる」「賭けずに観られる」といった、入金や賭けの行動を一切必要としないライブストリーミングであれば、違法になる可能性は極めて低いといえるでしょう。
ブックメーカーで勝ちすぎると規制が掛かる?
あります。
ブックメーカーは営利企業であるため、利益を守る目的で勝ちすぎるプレイヤーに対してベット額の制限やキャンペーンの利用制限、場合によってはアカウント停止といった規制を行うことがあります。ただし、一度や二度の大勝利で規制がかかることはほとんどなく、長期的に高額な利益を上げているケースなどが対象となる傾向があります。
海外サッカー、MLB、日本プロ野球などにブックメーカーから賭けるのは違法?
スポーツへの賭けそのものは、違法ではありません。
日本において違法になるのは、国が合法と認める公営ギャンブル以外の方法で賭博を行った場合です。オンラインブックメーカーの利用を合法とする地域で海外サッカーやMLB、日本プロ野球などに賭けることは、問題ありません。
日本人が海外でブックメーカー賭けをしても違法になる?
ブックメーカーでの賭けを合法と定めている国や州なら、違法になりません。
しかしながら、ブックメーカーの利用を合法としている国の中でも、「国内のブックメーカーに限る」などの厳密な規制が設けられているケースがあります。海外でブックメーカーに賭ける際は、滞在地の法律の詳細はもちろん、利用するブックメーカーの運営国も確認することがおすすめです。
透明性の高い合法ブックメーカーなら、Stake(ステークカジノ)
ステークカジノは、合法性と透明性に優れたオンラインブックメーカーとして世界で注目を集めています。キュラソーライセンスによる信頼性の高い認可を受けており、プレイヤーが安心して利用できる環境が整っています。さらに、20種類以上の仮想通貨による入出金に対応しており、スピーディーかつ安全な資金管理が可能。サイトはSSL暗号化通信(「https」から始まるURL)で、プレイヤーの情報を保護しています。公平なオッズ設定や、30種類以上の豊富なスポーツ市場も揃っており、初心者から上級者まで幅広く支持されているプラットフォームです。
①Stake(ステークカジノ)のライセンスと運営情報
ステークカジノは、2017年に設立されたオンラインカジノおよびブックメーカーで、Medium Rare N.V.(登録番号:145353)によって運営されています。本社はキュラソーのKorporaalweg 10, Willemstadに所在し、キュラソー政府のCuraçao Gaming Control Board(GCB)からライセンス(申請番号:OGL/2024/1451/0918)を取得しています。
ステークカジノは仮想通貨を利用したギャンブルに特化しており、Crypto Gambling Foundationからも認証を受けています。
総じて、ステークカジノは合法的なライセンスの下で運営され、透明性と信頼性を重視したオンラインゲーミングプラットフォームとして評価されています。
②信頼を裏付ける公式パートナーシップ
ステークカジノは、世界的な有名人やスポーツ団体との公式パートナーシップを通じて、高い信頼性とブランド力を築いています。
代表的な提携先には、プレミアリーグのエバートンFCや総合格闘技団体UFCがあります。また、人気ラッパーのドレイクとも提携しており、限定イベントやライブ配信を実施するなど、エンターテインメント分野でも積極的に展開しています。
これらのパートナーシップは、ステークカジノの合法性や透明性を裏付けると同時に、グローバル市場での認知度向上にも貢献しています。
③20種類以上の仮想通貨に対応
ステークカジノは仮想通貨に特化したブックメーカーとして、20種類以上の多様な仮想通貨に対応しています。主要な通貨には、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、テザー(USDT)、USDコイン(USDC)、バイナンスコイン(BNB)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、クロノス(CRO)などが含まれます。
これらの通貨を利用することで、入出金やベットが迅速かつ安全に行えます。また、複数の通貨をウォレットに保管できるため、価格変動に柔軟に対応したプレイが可能です。仮想通貨を活用した快適なブックメーカー体験を求める方にとって、ステークカジノは理想的なプラットフォームと言えるでしょう。
④30種類以上のスポーツに賭けられるブックメーカー
ステークカジノのブックメーカーは30種類以上のスポーツに対応し、幅広いベッティングオプションを提供しています。
主要な対応スポーツには、サッカー、野球、バスケットボール、テニス、総合格闘技、ボクシング、競馬、F1、、ゴルフ、ラグビー、アイスホッケー、卓球、バレーボール、ダーツ、eスポーツなどがあります。
これらのスポーツに対して、マネーライン、オーバー/アンダー、アジアンハンディキャップ、プロップベット、ライブベッティングなど多彩な賭け方が可能です。さらに、特定のスポーツイベントに合わせたプロモーションも充実しており、より魅力的なベッティング体験をご提供しています。
⑤登録だけで見られるライブストリーミング
ステークカジノは、ライブストリーミング機能を通じて、プレイヤーに臨場感あふれるギャンブル体験を提供しています。スポーツベッティングにおいては、試合のライブ映像を視聴しながらリアルタイムで賭けを行うことが可能です。これにより、試合の流れや選手のコンディションを見極めながら、戦略的なベッティングが実現します。
また、ステークカジノのライブストリーミングはアカウントがあれば、無料で視聴可能。入金やベットが不要なので、違法性の心配をせずに世界各地の試合観戦が可能です。
⑥大手プロバイダーによるカジノゲーム3,000種類以上
ステークカジノは、業界をリードする多数のゲームプロバイダーと提携し、3,000以上の多彩なゲームを提供しています。主な提携先には、Pragmatic Play、Evolution Gaming、Play'n GO、NetEnt、Hacksaw Gaming、Push Gaming、No Limit Cityなどが含まれます。これらのプロバイダーは、スロット、ライブカジノ、テーブルゲームなど、さまざまなジャンルの高品質なゲームを開発しており、プレイヤーに多様な選択肢を提供しています。
さらに、ステークカジノは高RTPのオリジナルゲームも展開しており、「Plinko」や「Crash」など、他では体験できないユニークなゲームプレイを楽しむことができます。
⑦降格なしのVIPプログラム
ステークカジノのVIPプログラムは、プレイヤーの累計ベット額に応じて昇格する、降格なしの多段階のロイヤルティ制度です。最初のブロンズランクは10,000ドル相当のベットで達成可能で、その後、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、最上位のオブシディアンまで全15段階が用意されています。
各ランクに応じて、レベルアップボーナス、週次・月次ボーナス、レーキバック、リロードボーナスなどの特典が提供されます。また、プラチナIII以上のプレイヤーには専属のVIPホストが付き、カスタマイズされたサービスや限定イベントへの招待など、特別な待遇が受けられます。
⑦各曜日のプロモーション、その他のプログラム
ステークカジノは、曜日ごとのプロモーションや充実したアフィリエイトプログラムを提供しています。
- 月:Stake vs エディ社長
- 火:倍率レース
- 水:レベルアップ
- 木:カオスコレクターズ
- 金:カジノを攻略せよ
- 土:ウィークリー抽選会
- 毎日:デイリーレース
たとえば毎日行われている賞金山分けレースは、スポーツベットかカジノゲームのどちらか一方でも賭ければ、自動的に参加できます。また、スポーツベットでは話題の試合に対して「ペイアウト」や「賞金2倍」などのプロモーションオファーがあります。
アフィリエイトプログラムでは、紹介したプレイヤーの活動に応じて報酬を得ることが可能です。仮想通貨での報酬受け取りや、専用のマーケティング素材の提供、24時間対応のサポートなど、アフィリエイト活動を支援する体制が整っています。
⑧24時間365日対応の日本語カスタマーサポート
ステークカジノのカスタマーサポートは日本語でのやり取りが可能、24時間365日対応です。ライブチャットやメールで問い合わせられるため、トラブルや質問の内容、緊急性によって使い分けることができます。ステークカジノなら、海外ブックメーカーによくあるコミュニケーションの壁を気にする必要がありません。
資金や個人情報などが直結するブックメーカーだからこそ、迅速かつ的確なトラブルシューティングが可能なカスタマーサポートが重要です。ステークカジノのカスタマーサポートは、この条件を満たしている、信頼できるサポートとしておすすめできます。
⑨責任あるギャンブルの機能「ステーク・スマート(Stake Smart)」
ブックメーカーを利用する際は、違法性だけでなく、ギャンブルにのめり込み過ぎないよう注意が必要です。ステークカジノは、信頼性の高いブックメーカーとして「ステーク・スマート」という責任あるギャンブル支援プログラムを提供しています。この取り組みでは以下のような機能を通じて、プレイヤーの健全な遊び方をサポートしています。
- ギャンブル依存の兆候を確認するチェックリスト
- 自己評価ツール
- 責任あるギャンブルに関するFAQ
- 月間予算計算機
- 自己排除機能
- 金庫機能
ステークカジノは、すべてのプレイヤーがギャンブルと適切な距離感を持って楽しめるよう、資金管理と自己コントロールのための支援を行っています。
ブックメーカーの利用は、違法性と責任あるギャンブルを理解してから
ブックメーカーを利用する際は、違法性について正しく理解することが重要です。現在、日本ではブックメーカーを含むオンライン賭博が違法であり、合法的な利用には正しい知識や情報が必要です。また、ギャンブル依存のリスクも無視できません。楽しみとして適度に利用するには、ご自身の金銭状況や精神状態を常に把握し、無理のない範囲でプレイすることが大切です。
キュラソーライセンスにより合法に運営を行っているステークカジノでは、自己規制ツールやサポート機能を提供しており、責任あるプレイを支援しています。ブックメーカーやオンラインカジノの利用によるトラブルを避けるためにも、ルールや仕組みをよく理解し、安全に楽しむ意識を持ちましょう。
役に立ちましたか?
Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。
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