アルファロメオF1とは?ステーク(Stake)と連携し2023年に新体制でF1に参戦

2023.06.30
2024.09.11

アルファロメオは、エレガントでスタイリッシュなデザインはもちろん、高回転までスムーズに回るエンジンをはじめとした走行性の高さにも定評のある自動車メーカーです。

またアルファロメオは「アルファロメオF1」として、31年ぶりのF1復帰を発表し、2023年時点で既に入賞実績も有しています。

ここではアルファロメオF1の概要から、ステーク(Stake)と連携し2023年から新体制となったF1チーム「アルファロメオF1チーム・ステーク(Stake)」、チームドライバーを中心にご紹介していきます。

アルファロメオF1とは

F1(フォーミュラワン)は、世界各国から選りすぐりのドライバーとマシンが集まり、高難易度のサーキットで最速を競う、モータースポーツにおける最高峰の大会です。

そのF1に参戦している「アルファロメオF1」は、1920年代にレーシングメーカーとして誕生したアルファロメオが運営するF1チームです。

アルファロメオF1は、初めてF1世界選手権が開催された1950年と1951年に、F1ワールドチャンピオンを輩出した実績があります。

1951年に一度は撤退するもののエンジンサプライヤーとして1961年から1979年までの期間は復帰、その後はワークスチームとして1979年から1985年までF1に参戦していました。

そして一時期は「ザウバー・モータースポーツAG」の協力のもと運営され、2019年以降はザウバーF1チームの命名権を購入する形で新体制をスタートさせました。

その結果、1985年の「ベネトン・チーム・アルファロメオ」以降、30年の時を経て、再びアルファロメオはF1に復帰することを発表しています。

ザウバー・モータースポーツ・AGとは?

ザウバー・モータースポーツ・AGは、1970年に設立されたスイスに本拠地を置くレーシングチームで、アルファロメオの躍進にも大きく貢献をしたチームです。

元々アマチュアレーサーとして活動していたペーター・ザウバーによって、ザウバー・モータースポーツ・AGは設立されました。

チーム設立の起源となったのが、ザウバーが山や丘陵の上り坂に設定されたコースを走るタイムレースであるヒルクライムに参戦するために、自宅でプロトタイプスポーツカー「ザウバー・C1」を製作したことです。

以降、マシンの開発や四輪耐久レース「ル・マン 24時間レース」への出場、メルセデスとの提携などを経て、1990年代にF1へ本格的に参戦しました。

そしてフォードやフェラーリ、BMWなど名だたる自動車メーカーとの協業、レッドブルやペトロナスなど著名なスポンサーとの連携により多くの実績を有し、確固たる地位を築きあげてきました。

その後、2018年からアルファロメオとの連携によってチーム名は「アルファロメオ・ザウバーF1チーム」として改め、テクニカル面と商業面での連携を強化することになります。

2019年にはアルファロメオが命名権を買い取ったことからザウバーの名は消失し、再び独立系のチーム、ザウバー・モータースポーツ・AGとして活動することになりました。

またアルファロメオとの契約が2023年で終了となるため、2024年と2025年はザウバーとしてF1に参戦することが表明されていますが、2026年からはアウディとの連携が発表されています。

アルファロメオF1は、1993年から2018年まで25年に渡ってF1業界に親しまれてきたザウバー・モータースポーツ・AGとの連携を礎にして、現在のチーム体制を築いています。

アルファロメオF1チーム・ステーク(Stake)とは

アルファロメオF1チーム・ステーク(Stake)とは?

スポーツブックプラットフォームを運営するステーク(Stake)は、さまざまな団体や著名人とパートナーシップを締結しています。

2023年にはアルファロメオF1チームとタイトルスポンサーシップを締結したことから、アルファロメオF1チームは、「アルファロメオF1チーム・ステーク(Stake)」に変更されます。

このアルファロメオF1チームとステーク(Stake)のタイトルスポンサーシップに伴い、ステーク(Stake)の共同設立者、ビジャン・テハラニ氏は、以下のように述べています。

「我々は、すべてのアルファロメオF1チーム・ステークのファンのために、ユニークな体験を創造し、デジタル分野で観客エンゲージメントを高めることで、レースウイークエンドを盛り上げるために全力を尽くしていく」

アルファロメオF1チーム・ステークの概要

現アルファロメオF1チーム・ステーク(過去に名称変更があります)は、スイス・ヒンウィルを本拠地として活動しています。1950年第1戦イギリスGPでF1デビューを果たし、その後170回以上の出走を重ねています。

1950年第1戦イギリスGPで初優勝を果たし、翌1951年第8戦スペインGPでも優勝するなどの輝かしい実績があります。最近では、2021年に41回の完走を達成し、6度の入賞を果たしています。

アルファロメオF1チーム・ステークのドライバー

アルファロメオF1チーム・ステークのドライバー

アルファロメオF1チーム・ステークのドライバーとして活躍するのは、「バルテリ・ボッタス」「周冠宇」の2人です。

バルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)

バルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)は、1989年8月28日フィンランド出身で、アルファロメオF1チーム・ステークのドライバーを務めています。

バルテリ・ボッタスは6歳でカートをはじめ、フィンランドのナショナルチームに選抜された実績があり、多くのタイトルを獲得した末、F1に転向しています。

バルテリ・ボッタスは6歳でカートをはじめ、フィンランドのナショナルチームに選抜されるなどの実績を持ち、多くのタイトルを獲得した末、F1に転向しました。

その後、「フォーミュラ・ルノー」「ユーロシリーズ」などで経験を経てアルファロメオに移籍し、開幕戦で6位に入賞。アルファロメオが獲得した内、多くのポイントをバルテリ・ボッタスが獲得し、アルファロメオF1チーム・ステークを牽引するドライバーとして活躍しています。

周冠宇

周冠宇は、​​1999年5月30日中国出身のアルファロメオF1チーム・ステークのドライバーです。

12歳で家族とともにイギリスに移住し、中国人初のF1ドライバーとなりました。2016年から2017年にかけてヨーロピアン・フォーミュラ3に参戦した実績があります。

さらに3シーズンで優勝とポールポジションを複数回獲得し、バルテリ・ボッタスとともにレースに参戦、中国人フルタイムF1ドライバーとして史上初、開幕戦でアルファロメオC42のステアリングを握りました。

2022年に行われた開幕戦では、F1デビュー戦で見事に10位に入賞を果たし、カナダGPでも2度目の入賞した実績を持ちます。

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アルファロメオF1チームとタイトルスポンサーシップ契約を結んでいる、ステーク(Stake)では、F1をはじめとする様々なエキサイティングなスポーツベットをご提供しています。

その他にもサッカーや野球、格闘技など魅力的なスポーツベットを体験していただけます。

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監修者
永井 晃
シニアマーケティングマネージャー
永井 晃
ナガイ アキラ
所属:マーケティング戦略部

Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。

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