2025.04.08
スポーツベットのハンディキャップとは?賭け方や競技別の違いも解説
スポーツベットの世界では、「ハンディキャップ(Handicap)」が勝敗予想をより戦略的に楽しむための重要な要素です。特に高オッズを狙いたい方や、ただの勝敗予想に物足りなさを感じる方にとって、ハンディキャップベットとは最適で魅力的な選択肢です。
本記事では、「ハンディキャップとは何か」を徹底解剖、基本的な仕組みや賭け方をわかりやすく解説します。また、サッカーやバスケットボールなど競技ごとのハンディキャップの違いもご紹介するため、ぜひお見逃しなく。スポーツベット初心者から、少し慣れてきた中級者まで、ハンディキャップの実践的な戦略を学びながらスポーツベットを楽しみましょう!
[この記事で分かること]
- ハンディキャップの種類
- ハンディキャップベットの具体例
- ハンディキャップベットが使えるスポーツ
- ハンディキャップベットの注意点
- スポーツベットで成功するためのポイント
- ハンディキャップベットの手順
目次
- 1 スポーツベットのハンディキャップとは?
- 2 ハンディキャップのタイプ
- 3 スポーツベットのハンディキャップの種類
- 4 特殊なハンディキャップ表記の仕組みと楽しみ方
- 5 スポーツベットのハンディキャップ・具体例
- 6 【サッカー編】スポーツベットのハンディキャップ・具体例
- 7 ハンディキャップべットが使えるスポーツ
- 8 スポーツベットでハンディキャップが人気の理由
- 9 スポーツベットのハンディキャップで注意したいポイント
- 10 スポーツベットはハンディキャップ以外の賭け方も充実
- 11 【ハンディキャップでも有効】スポーツベットで成功するためのポイント
- 12 スポーツベットでハンディキャップべットをするための手順
- 13 Stake(ステークカジノ)ならハンディキャップベットができる!
- 14 スポーツベットのハンディキャップについてよくある質問
- 15 Stake(ステークカジノ)でハンディキャップベットを試そう!
スポーツベットのハンディキャップとは?
「ハンディキャップ」はブックメーカーで人気のある賭け方の1つです。実力差のあるチーム同士の試合で、公平性を保つためにポイントを加減し、その結果を予想します。勝敗予想では圧倒的に優勢のチームでも、ハンディキャップを適用すると、劣勢のチームの勝利オッズが低くなり、的中しやすくなります。ハンディキャップにより試合予想のバリエーションが広がり、より多くの人がスポーツベットを楽しめるのです。
ハンディキャップのタイプ
スポーツベットのハンディキャップとは、大まかには「対戦チーム(選手)の実力の差を補い公平性を保つ賭け方」といえますが、具体的には3つのタイプに分かれています。以下でご紹介する3つのタイプを押さえ、スポーツベットのハンディキャップとは厳密にどのようなものか、理解を深めましょう。
レベルハンディキャップ
レベルハンディキャップとは、スポーツベットにおいて、両チームの実力が同等と見なされる場合に適用される賭け方です。
この場合、ハンディキャップは設定されず、両チームは0-0の状態から試合を開始すると仮定します。ベッターは、試合の最終結果を予想し、そのままのスコアで勝敗を判断します。
つまり、ハンディキャップがないため、通常の勝敗予想と同様の賭け方となります。
シングルハンディキャップ
シングルハンディキャップとは、スポーツベットにおいて両チームの実力差を調整するために、特定の整数値(例:-0.5、-1、-1.5)を用いる賭け方です。
強いとされるチームにはマイナスのハンディキャップが適用され、その数値分だけ得点を減らした状態で試合結果を判断します。
この仕組みにより、試合の公平性が高まり、ベッティングの選択肢が広がります。
スプリットハンディキャップ
スプリットハンディキャップとは、スポーツベットにおいて、チーム間の実力差が小さい場合に適用される賭け方です。この方式では、賭け金を2つのハンディキャップに分割して賭けます。
例えば、チームAに対して「0」と「-0.5」のハンディキャップが設定されている場合、賭け金の半分は「0」、もう半分は「-0.5」のハンディキャップに賭けられます。
これにより、プレイヤーはリスクを分散でき、より柔軟な賭け方が可能になります。
スポーツベットのハンディキャップの種類
スポーツベットのハンディキャップとは、ヨーロピアンハンディキャップとアジアンハンディキャップの2種類に分類されます。両者の違いは大きくありませんが、スポーツベットでハンディキャップを活用するには、それぞれの特徴を押さえておくことが重要です。
ヨーロピアンハンディキャップとはどのようなものか、そしてアジアンハンディキャップとはどのようなものか、それぞれを以下で解説します。
ヨーロピアンハンディキャップ
スポーツベットのヨーロピアンハンディキャップとは、ホーム勝利・引き分け・アウェー勝利の3択で賭ける方式です。「スリーウェイ・ハンディキャップ」や、単に「ハンディキャップ」と呼ばれることもあります。
ヨーロピアンハンディキャップの特徴として、ハンディキャップは整数のみで設定され、小数点は使用されません。アジアンハンディキャップと比べて直感的に理解しやすいシンプルな仕組みが、スポーツベット初心者やハンディキャップベッティング初心者にも分かりやすいポイントです。
アジアンハンディキャップ
スポーツベットのアジアンハンディキャップとは、引き分けに賭けられず、引き分け時はベットが無効となり返金される方式です。そのため、「ツーウェイ・ハンディキャップ」とも呼ばれます。
アジアンハンディキャップの特徴として、ハンディキャップは0.5刻みの小数点付きで設定され、さらに「-1.5、-2」や「0.0、+0.5」のように2つがセットになったオプションも存在します。この場合、賭け金は自動的に半分ずつ分けられ、それぞれの条件で計算されます。結果は5通りに分かれるため、より戦略的なベットが可能です。
特殊なハンディキャップ表記の仕組みと楽しみ方
スポーツベットでは、先にご紹介したヨーロピアンハンディキャップやアジアンハンディキャップの他に、特殊なハンディキャップも存在します。特殊なハンディキャップとは、特定の試合状況や戦略に応じて設計されているもので、スポーツベットのより多様な賭け方を可能にしています。
スポーツベットの特殊なハンディキャップとは具体的にどのような表記なのか、そしてどのように活用して楽しめるのかをご紹介します。
サッカーにおける「-0.5/-1」の意味とは?
サッカーのスポーツベットでは、1点の影響が大きいため、細かく設定されたハンディキャップが用意されています。「-0.5/-1」や「+1/+1.5」などの表記は、それぞれ「-0.75」「+1.25」のように変換できます。
- -0.5/-1 = -0.75
- +1/1.5 = +1.25
- -2/-2.5 = -2.25
- +0/+0.5 = +0.25
- -1/-1.5 = -1.25
「-0.5/-1」は、「-0.5」と「-1」に賭け金を半分ずつ分けることを意味します。例えば、1000円を「-0.5/-1」に賭けた場合、500円は「-0.5」、残りの500円は「-1」にベットされるのと同じ扱いになります。このハンディキャップの仕組みにより、賭けのリスクを分散しながら戦略的にスポーツベットを楽しむことができます。
ハーフ勝利とは
サッカーベットのハーフ勝利とは、賭けたハンディキャップの一部が的中し、もう一方が引き分け扱いで返金される状態を指します。
例えば、チームA対チームBの試合で「チームA -0.5/-1」にベットし、試合結果が2-1でチームAの勝利だったとしましょう。この場合、賭け金の半分(-0.5)は勝利となり、残り半分(-1)は引き分け扱いで返金されます。このように、ハーフ勝利とはスポーツベットのリスクを抑えつつ利益を狙える、ハンディキャップの戦略的な賭け方の1つです。
ハーフロストとは
ハーフロストは、ハーフ勝利の対になる概念です。「半分負け」「半分ロスト」とも表現されることがあります。
例えば、チームA対チームBの試合で「チームB +0.5/+1」にベットし、結果が2-1でチームBの敗北だったとしましょう。この場合、「+0.5」の部分は負け、「+1」の部分は引き分け扱いとなり、その半額が返金されます。
ハンデ0:0とハンデ0:1は何が違う?
ハンデ0:0とハンデ0:1の違いには、アジアンハンディキャップとヨーロピアンハンディキャップが関わっています。この2種類のハンディキャップの違いは、次の通りです。
[アジアンハンディキャップ(ハンデ0:0)]
アジアンハンディキャップは、引き分け時の返金があることが特徴です。例えば「ハンデ0:0」でチームAに賭け、試合が引き分けの場合、ベット額が返金されます。
[ヨーロピアンハンディキャップ(ハンデ0:1)]
一方のヨーロピアンハンディキャップは「1×2(ワンバイツー)」がベースで、勝ち・引き分け・負けの3択から成ります。そのため、引き分け時の返金はありません。
例として、「ハンデ0:1」でチームBに1点を追加した場合、それぞれの試合結果は以下のように判定されます。
- 試合結果2-1(チームA勝利) → ハンデを適用すると「2-2」になるので、ドローにベットした人が的中
- 試合結果1-1 → ハンデを適用すると「1-2」になるので、チームBにベットした人が的中
- 試合結果2-0 → ハンデ適用後「2-1」なので、チームAにベットした人が的中
このように、同一の試合結果であっても、引き分けの扱いが勝利金に大きな影響をもたらします。「アジアンハンディキャップ(ハンデ0:0)は引き分け時の返金あり」「ヨーロピアンハンディキャップ(ハンデ0:1)は3択方式で引き分け時の返金なし」という特徴を、間違えないよう覚えておきましょう。
スポーツベットのハンディキャップ・具体例
スポーツベットのハンディキャップがどのようなものか、概要や特徴をお伝えしてきましたが、「実際の試合でどのように活かすべきか想像できない」という方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、スポーツベットのハンディキャップの具体例を4つご紹介します。具体例をもとに、これから賭けるスポーツベットでハンディキャップによってどの程度の利益が期待できるか、シミュレーションしてみませんか?
【具体例1】ホームに賭け試合結果が3-0
ホームチームに「-2ゴール」、アウェイチームに「+2ゴール」のハンデがついている試合でホームに賭け、試合結果がホーム 3 - 0 アウェイだったとしましょう。
- 試合結果: ホーム 3 - 0 アウェイ
ハンディキャップ適用後は、次のような得点になります。
- ホームの得点:3(実際の得点) - 2(ハンデ)= 1点
- アウェイの得点:0(実際の得点) + 2(ハンデ)= 2点
ハンディキャップを適用すると、最終的なスコアはホーム 1 - 2 アウェイ となります。つまり、アウェイチームの勝利になるのです。
今回の例では「ホーム勝利」に賭けているので、この試合はハズレとなります。
【具体例2】ホームに賭けて試合結果が1-2
ホームチームに「+2ゴール」、アウェイチームに「-2ゴール」のハンデがついている試合でホームに賭け、試合結果がホーム 1 - 2 アウェイだったとしましょう。
- 試合結果: ホーム 1 - 2 アウェイ
ハンディキャップ適用後は、次のような得点になります。
- ホームの得点:1(実際の得点) + 2(ハンデ)= 3点
- アウェイの得点:2(実際の得点) - 2(ハンデ)= 0点
ハンディキャップを適用すると、最終的なスコアはホーム 3 - 0 アウェイとなります。つまり、ホームチームの勝利です。
今回の例では「ホーム勝利」に賭けているので、この試合は的中(当たり)となります。
【具体例3】アウェイに賭けて試合結果が1-1
ホームチームに「+1ゴール」、アウェイチームに「-1ゴール」のハンデがついている試合でアウェイに賭け、試合結果がホーム 1 -1 アウェイだったとしましょう。
- 試合結果:ホーム 1 - 1 アウェイ
ハンディキャップ適用後は、次のような得点になります。
- ホームの得点:1(実際の得点) + 1(ハンデ)= 2点
- アウェイの得点:1(実際の得点) - 1(ハンデ)= 0点
ハンディキャップを適用すると、最終的なスコアはホーム 2 - 0 アウェイとなります。つまり、ホームチームの勝利です。
今回の例では「アウェイ勝利」に賭けているので、この試合はハズレとなります。
【具体例4】アウェイに賭けて試合結果が3-1(6-4、6-7、6-2、6-3)
スポーツベットの中でも、テニスの試合では、セットの勝敗だけでなく「ゲーム数」にハンディキャップが適用されることがあります。
例えば、ホームチームに「-3.5」、アウェイチームに「+3.5」のハンデがついている試合で、アウェイチームの勝利に賭けたとしましょう。
試合の各セットのゲーム数は、次の通りとします。
- ホーム:6 + 6 + 6 + 6 = 24ゲーム
- アウェイ:4 + 7 + 2 + 3 = 16ゲーム
ここにハンディキャップを適用すると、次のようなゲーム数になります。
- ホームのゲーム数:24(実際のゲーム数) - 3.5(ハンデ) = 20.5
- アウェイのゲーム数:16(実際のゲーム数) + 3.5(ハンデ) = 19.5
ハンディキャップを適用すると、最終的なゲーム数はホーム 20.5 - 19.5 アウェイとなります。つまり、ホームチームの勝利です。
今回の例では「アウェイ勝利」に賭けているので、この試合はハズレとなります。
【サッカー編】スポーツベットのハンディキャップ・具体例
スポーツベットの中でも、特にサッカーは、ハンディキャップ賭けで人気の競技です。これには、次のような理由があります。
- 引き分けが多いため、ハンディキャップが戦略的に使いやすい
- 得点が少なく、ハンディキャップの影響が大きい
- 豊富なベッティングオプションがある
- サッカーは世界的に人気があり、試合数が多く賭けやすい
- 強豪 vs. 弱小の試合で、ハンディキャップを使うと高オッズを狙える
サッカーのハンディキャップ賭けは、リスク管理とリターンのバランスを取るのに最適なベットなのです。
ここではサッカーに特化して、ハンディキャップで賭けた際の具体例を、3つご紹介します。
ホーム-3でホームに賭ける|2-1でホームの勝ち
試合のハンディキャップとオッズ
- ホームチームに「-3」のハンディキャップ(試合開始前に3点マイナスされた状態でスタート)
- オッズ:
- ホーム勝利 → 15.00
- 引き分け → 9.25
- アウェイ勝利 → 1.08
ベットの内容
あなたが「ホーム勝利(オッズ15.00)」にベットしたとします。
試合結果
- 実際のスコアはホームチーム 2 - 1 アウェイチームで、ホームチームの勝利
- しかし、ハンデ -3 を適用すると、ホームチームのスコアは「2 - 3 = -1」となり、アウェイチームの勝利になります。
結果
ホームチームは実際の試合では勝ちましたが、スポーツベットのハンディキャップ適用後は負け扱いになるため、このベットはハズレ(配当なし)となります。
ホーム-1でホームに賭ける|3-1でホームの勝ち
試合のハンディキャップとオッズ
- ホームチームに「-1」のハンディキャップ(試合開始前に1点マイナスされた状態でスタート)
- オッズ:
- ホーム勝利 → 3.20
- 引き分け → 3.45
- アウェイ勝利 → 2.00
ベットの内容
あなたが 「ホーム勝利(オッズ3.20)」 にベットしたとします。
試合結果
- 実際のスコアはホームチーム 3-1 アウェイチームでホームチームの勝利
- しかし、ハンデ -1 を適用すると、ホームチームのスコアは 「2 - 1 = 1」となります。
- この結果でもホームチームが勝利
結果
この賭けは成功し、賭け金 × 3.20倍の配当を獲得できることになります。
ホーム-2でアウェイに賭ける|1-0でアウェイの負け
試合のハンディキャップとオッズ
- ホームチームに「-2」のハンディキャップ(試合開始前に2点マイナスされた状態でスタート)
- オッズ:
- ホーム勝利 → 7.00
- 引き分け → 5.20
- アウェイ勝利 → 1.30
ベットの内容
あなたが 「アウェイ勝利(オッズ1.30)」 にベットしたとします。
試合結果
- 実際のスコアはホームチーム 1-0 アウェイチームでホームチームの勝利
- しかし、ハンデ -2 を適用すると、ホームチームのスコアは「1 - 2 = -1」 となります。
- この結果、スポーツベットではアウェイチームが勝利扱いになります。
結果
実際の試合結果ではホームチームが勝利しましたが、ハンディキャップの適用により、スポーツベットではアウェイチームが勝ちです。そのため、この賭けは成功し、賭け金 × 1.30倍の配当を獲得できることになります。
ハンディキャップべットが使えるスポーツ
ハンディキャップベットが使えるスポーツには、「実力差が大きい」「得点差が生じやすい」「引き分けが多い」などの特徴があります。サッカーやバスケットボール、アメリカンフットボールでは、戦力差を調整し、より公平なオッズを提供できます。また、テニスや卓球のようにセット・ゲーム単位で進行するスポーツでも、ハンディキャップの活用が可能です。
以下では、ハンディキャップベットの特徴や活用方法を、スポーツごとにご紹介します。
サッカー
サッカーはブックメーカーで最も人気のあるスポーツであり、ハンディキャップベットも特に頻繁に楽しまれています。得点が基本的に1桁と少ないため、ハンディキャップの計算は比較的シンプルですが、その分、判断ミスが命取りになりやすいのが特徴です。勝者予想には、単なる勝敗ではなく、両チームのパフォーマンスや試合展開を考慮する必要があり、高度な予想テクニックと慎重な判断が求められます。
バスケットボール
バスケットボールでもハンディキャップが使われますが、「ポイントスプレッド」と呼ばれることが一般的です。
バスケットボールは1試合で100点以上入ることが多く、得点が頻繁に入るため、サッカーほどの慎重さは求められません。しかし、NBAでは番狂せも多いため、バスケットボールのスポーツベットでハンディキャップベットを用いるには、事前の情報収集が重要です。また、バスケットボールはマネーラインよりもハンディキャップが好まれる傾向があり、得点が多いため、特定のキーナンバーは存在しません。
テニス
テニスのハンディキャップベッティングには、「ゲームハンディキャップ」と「セットハンディキャップ」の2種類があります。
ゲームハンディキャップは、選手が獲得したゲーム数に、設定されたハンディキャップを適用して、勝敗を判断します。一方、セットハンディキャップは、セットカウントにハンディキャップを加えて予想します。例えば、「A選手 -1.5」のハンディキャップに賭けた場合、A選手が3-0または3-1で勝てば、このスポーツベットは的中です。テニスではこれらのオプションが用意され、多様な賭け方を楽しむことができます。
野球
野球ベッティングには、「ランライン」と呼ばれる、他のスポーツのハンディキャップに相当する賭け方があります。
ランラインはマネーラインやトータルスコアと並ぶ主要な賭け方で、これらを総称して「ゲームライン」と呼びます。ランラインのハンディキャップは常に±1.5で固定され、-1.5のチームは2点差以上での勝利、+1.5のチームは1点差以内の敗北または勝利が必要です。また、「オルタナティブハンディキャップ」によるランラインの調整も可能です。
ラグビー
スポーツベットにおいて、ラグビーのハンディキャップベットでは、サッカーと同様に小数(0.5刻み)のハンディキャップのみが用いられ、引き分けの可能性を排除しています。
例えば、ハンデが「-7.5」のチームは8点差以上で勝利すれば的中となり、「+7.5」のチームは7点差以内の敗北または勝利で的中となります。
アメリカンフットボール
アメリカンフットボールのハンディキャップベットは、「ポイントスプレッド」と呼ばれています。試合はタッチダウン(7点)やフィールドゴール(3点)の得点パターンが多いため、これらの数字に近いハンディキャップが重要になります。ハンディキャップを覆して勝つことを「スプレッドをカバーする」と表現し、成績は「対スプレッド(ATS)」として記録されます。アメリカンフットボールのハンディキャップは熟練者向けの市場であり、精度の高い予想が求められます。
その他のスポーツ
サッカーやアメリカンフットボールなど以外にも、ハンディキャップベットができるスポーツベットは何種類もあります。
- アイスホッケー(NHLなど):「パックライン」と呼ばれ、通常±1.5のハンディキャップが設定される。
- ゴルフ:対戦型のベットで、ある選手に対してハンディキャップ(例:+2ストローク)を与える形で提供される。
- クリケット:「ランハンディキャップ」などがあり、特定のチームに事前にラン(得点)を加減して勝敗を予想する。
- 卓球:試合のスコアやセットカウントに基づき、±のハンディキャップが設定される。
- バドミントン:卓球と同様に、試合のスコアやセット数でハンディキャップが適用される。
- eスポーツ(League of Legends, Dota 2, CS:GOなど):キル数、マップ数、ラウンド数に対するハンディキャップが設定される。
- 競馬(ハンディキャップ競走):強い馬に重い負担重量を与えることで、戦力差を調整するレース形式。ベット対象としても利用される。
- モータースポーツ(F1、MotoGPなど):レースタイムやポイント差に基づくハンディキャップが適用されることがある。
- ボクシング/MMA(総合格闘技):ラウンド数のハンディキャップや、特定のファイターにポイント差を設けるベットがある。
ご自身のお好きなスポーツでハンディキャップベットができることが分かれば、ぜひ、スポーツベットを行う際にハンディキャップベットにも挑戦してみましょう。
スポーツベットでハンディキャップが人気の理由
スポーツベットのハンディキャップベットには、実力差のある試合を公平にし、高オッズを狙いやすくなるという特徴があります。試合の点差や展開を戦略的に予想でき、特にサッカーでは引き分けを排除できる点も魅力です。以下では、なぜスポーツベットでハンディキャップが人気であるのか、その理由をご紹介しながら、ハンディキャップの魅力をさらにお伝えします。
大逆転のチャンスがある
スポーツベットのハンディキャップは実力差を調整するために設定され、特定の数値がチームや選手に与えられます。強いチームの勝利は予想しやすく、オッズも低めです。そこで、ハンディキャップを利用すれば、格下のチームや選手が逆転する展開に賭けることができ、高オッズを狙えるのです。ハンディキャップの仕組みにより、単なる勝敗予想よりも戦略的なスポーツベットが可能となり、試合の展開をよりスリリングに楽しむことができます。
ハンデありの高オッズで高配当が狙える
スポーツベットのハンディキャップは、実力差に応じて設定されます。実力差が大きいほど、ハンディキャップも大きくなります。例えば、ホームチームに+4ゴール、アウェイチームに-4ゴールが付与され、アウェイチームのオッズが26.00となる場合、-4ゴールを覆せば高配当が得られます。
通常、強豪と弱小の試合はオッズが偏り、勝っても配当が低くなりがちです。しかし、ハンディキャップを活用すれば、スポーツベットにおいて高いリターンを狙うことができます。実力差が大きい試合でスポーツベットを行う際、ハンディキャップは特に有効な賭け方なのです。
スポーツベットのスキルアップにつながる
ハンディキャップベットでは、そのスポーツに関する知識のほかに、試合の流れや選手のコンディションを見極める力が求められます。ハンディキャップを用い、スポーツベットの経験を積むことで、試合展開の予測精度が向上し、ベットの成功率上昇も期待できるのです。ハンディキャップベットに繰り返し挑戦することで、スポーツベットのスキルが磨かれ、より有利な賭け方ができるようになるでしょう。
スポーツ観戦がさらにおもしろくなる
ハンディキャップが設定されていることで、結果が予測しやすい試合でもスポーツベットがよりエキサイティングになるのも、ハンディキャップベットの人気の理由の1つです。強豪チームがハンデを背負って戦うため、フラットな状態に戻すまでの過程が緊張感を生み出し、試合を最後まで楽しませてくれます。スポーツベットで興奮とスリルを味わいたい方には、ハンディキャップはまさに最適な賭け方です。
スポーツベットのハンディキャップで注意したいポイント
スポーツベットの興奮を倍増させてくれるハンディキャップですが、一方で、注意すべき点もいくつかあります。ここでは、スポーツベットでハンディキャップの活用をお考えの方が気を付けておくべきポイントを、4つご紹介します。
ブックメーカーがハンディキャップを扱っていない場合も
まず、全てのブックメーカーがハンディキャップを扱っているわけではないことに、注意しましょう。
ブックメーカーサイトでは、必ずしもハンディキャップが用意されているわけではありません。ブックメーカーの中には、勝敗のみのシンプルなオッズしか提供していないサイトもあります。また、ヨーロピアンハンディキャップのみを扱う、またはアジアンハンディキャップのみを扱うサイトもあります。ハンディキャップを提供していない可能性も考え、利用するブックメーカーがハンディキャップに対応しているか、事前に確認することが重要です。
オッズはそこまであてにならない
スポーツベットにおいて、ハンディキャップのオッズは戦力差を埋める形で設定されるため、プレイヤーの中には「オッズ通りに試合が進む」と考える人もいます。しかし、オッズにはリーグの順位や状況など様々な要因が反映されているのです。そのため、「オッズ=勝率」と判断するのは危険です。
スポーツベットのオッズはブックメーカーが設定するもので、試合結果のヒントではありません。オッズを参考にすることは確かに重要ですが、最も重要なのは、ご自身のスポーツ知識を活かし、冷静に判断して賭けることです。
スポーツによってハンディキャップの条件は異なる
スポーツベットのハンディキャップとは、一般的には勝敗予想に適用されるものですが、厳密にはスポーツによって適用する内容が異なります。例えば、競馬では馬に課せられる斤量として設定され、ゴルフではホール数の差として適用されることがあります。また、テニスではセットやゲームごとにハンディキャップが設定される場合もあります。
スポーツベットでハンディキャップに賭ける前には、どの条件に適用されているのかを確認し、ルールを理解した上で賭けましょう。
スポーツによっては呼び方が違う
ハンディキャップで賭けようとしても、ブックメーカーでハンディキャップベットのオプションが見つからない場合があります。これは、スポーツごとにハンディキャップの名称が異なるからです。
ハンディキャップベットの異なる名称には、次のようなものがあります。
- 野球→「ランライン」
- バスケットボール→「スプレッド」
- サッカー→「ゴールハンディキャップ」
- アメリカンフットボール→「ポイントスプレッド」
ブックメーカーでハンディキャップベットが見つからない際は、異なる名称で提供されているかどうかも、併せて確認しましょう。
スポーツベットはハンディキャップ以外の賭け方も充実
スポーツベットには、ハンディキャップ以外にも多様な賭け方があります。様々な賭け方を楽しめる点はスポーツベットの魅力ですが、一方で、それぞれの賭け方を理解せずに賭けると、スポーツベットに失敗する可能性があります。ブックメーカーでは、賭け方を「マーケット(市場)」として分類し、勝敗予想は「マネーライン市場」と呼ばれます。基本の賭け方は多くのブックメーカーで提供されていますが、中には独自の市場を持つものもあります。
以下では、ハンディキャップ以外にも押さえておくべき、スポーツベットの主要な賭け方を、10種類ご紹介します。
マネーライン(1X2、勝敗予想)
マネーラインは、試合の勝者を予想して賭けるシンプルな方法です。予想が当たればオッズに応じた配当を獲得し、引き分けなら賭け金は返金されます。この賭け方は「1X2」とも呼ばれ、個人競技やチーム競技を問わず多くのスポーツで提供されています。
マネーラインは、ブックメーカーのスポーツベットで最も一般的な賭け方です。そのシンプルさゆえに「勝ちやすい」と侮られることが多いですが、確実に予想を当てたい場合には、スポーツや選手の知識、直近の試合の分析が欠かせません。
トータル/合計(オーバー/アンダー)
トータル/合計(オーバー/アンダー)とは、特定の基準値を上回るか下回るかを予想する賭け方です。対象は得点、ゲーム数、ラウンド数、ゴール数、コーナーキック数など多岐にわたります。オーバーに賭けると「基準値を超えた場合」、アンダーなら「基準値を下回った場合」に的中します。例えば、総ゴール数に対しオーバー2で賭けると、3点以上で配当獲得、2点なら返金となります。チームの勝敗ではなく得点などの変数に注目する賭け方で、多くのスポーツで提供されています。
勝ち方(Method of Victory)
MMAやボクシングなどの格闘技では、マネーラインに加え、勝ち方の予想も人気です。主な勝ち方には、KO・TKO・失格(DQ)・サブミッション・判定勝ちなどがあります。ボクシングやMMAで引き分けは非常に珍しく、ドローのオッズは最も高く設定される傾向にあります。また、一部のブックメーカーでは、相撲の勝ち方を予想する市場も提供されています。
勝敗だけでなく決着方法にも注目すると、より戦略的なベットが可能になります。
パーレイ(コンビべット)
パーレイは、複数の試合のオッズを組み合わせて賭ける方法です。ブックメーカーによっては、コンビベットやアキュムレーターとも呼ばれます。パーレイでは、すべての予想が当たれば高配当を得られますが、1つでも予想が外れると全額を失います。賭ける試合数が増えるほどリスクは高まりますが、オッズも上がります。通常は異なる試合のオッズを組み合わせますが、1つの試合内で複数の賭けをまとめる「ベットビルダー」を提供するブックメーカーもあります。
パーレイは全てのサイトで利用できるわけではないので、必ず事前に確認しておきましょう。
フューチャー(先物)
フューチャーベット(先物ベット)は、スーパーボウルやワールドシリーズなどの優勝チームをシーズン前から予想して賭ける方法で、特にアメリカのスポーツベットで人気です。開幕前にオッズが設定され、それらのオッズに賭けることができます。予想が的中すれば高配当を得られることもあり、特に格下(アンダードッグ)に賭けて勝つと、大きなリターンが期待できます。
フューチャーは長期的な視点で楽しむ賭け方であり、シーズンを通して変動するオッズを活用することがポイントです。
プロップ
プロップベットは、試合の勝敗ではなく特定のプレーや選手の成績に賭ける方法です。例えば、最初に得点する選手やチーム、インターセプトの数など、多彩なオプションがあります。選手やチームの分析を行い、試合をより深く楽しみたい方にぴったりの賭け方です。
今日、スポーツベットではプロップベットの種類が増え、より自由な賭け方が楽しめるようになっています。ブックメーカーによって提供されるプロップベットの内容は異なるため、複数のサイトを比較することがおすすめです。
アウトライト
アウトライトは、試合ごとの勝敗ではなく、リーグや大会の優勝者や順位に賭ける方法です。例えば、W杯やオリンピックの優勝・準優勝、ベストスコアラー、MVPなどが対象になります。また、グループ予選の通過・敗退チームを予想する賭けもあります。アウトライトは試合のオッズが発表される前から提供されることが多く、長期的に楽しめるベットです。そのため、大会全体の展開を予想したい方におすすめの賭け方です。
イーチウェイ
イーチウェイは、単勝と複勝の両方に賭ける方法で、競馬やモータースポーツ、ゴルフ、ボクシングなどの試合で用いられます。例えば、優勝オッズ5倍で、イーチウェイ1/2の2位に賭けた場合、優勝しなかったとしても、2位であれば2.5倍の配当を得られます。優勝すれば、優勝オッズ5倍にイーチウェイ分の2.5倍が加わり、7.5倍の配当が獲得できます。
ただし、イーチウェイでは単勝と複勝両方に賭けるため、賭け金が2倍になる点に注意が必要です。
ダブルチャンス
ダブルチャンスとは、1試合に対して2つの結果に同時に賭ける方法です。「2アウトオブ3ベット」と呼ばれることもあります。ダブルチャンスでは、ホームチームの勝利・アウェイチームの勝利・引き分けの3つの結果から2つを選び、組み合わせて賭けます。この方法では、3つの結果のうち2つに賭けるため、1X2よりも勝率が高くなります。例えば、ホームチーム勝利と引き分けに賭ければ、アウェイチームの勝利以外が発生すれば配当を得ることができるのです。
コレクトスコア
コレクトスコアとは、試合終了時の正確なスコアを予想して賭ける方法です。例えば、A対Bの試合で1-2になると予想し、実際の試合が1-2でBチームの勝利となった場合、予想が的中となります。コレクトスコアは予想が当たれば高い配当を得ることができる反面、正確なスコアを当てることは難しいため、リスクも高い賭け方です。
【ハンディキャップでも有効】スポーツベットで成功するためのポイント
ハンディキャップをはじめとしたあらゆる賭け方に共通して、スポーツベットで勝率を上げて成功するコツというものがあります。スポーツベットの成功には、スポーツベットの仕組みや賭け方の理解、資金や心理のコントロールなどが欠かせません。
以下では、スポーツベットで成功してより稼ぐために実践すべきポイントを、9つご紹介します。
スポーツベットやブックメーカーについて学ぶ
スポーツベットは多くの競技と賭け方があるため、まずは基本的な知識を身につけることが必須です。実際にお金を賭ける前に、ブックメーカーの選び方、ボーナスの仕組み、オッズの意味を正しく理解しましょう。どのサイトを使うか、どのような賭け方があるのかを把握することが、スポーツベットで勝率を上げる第一歩です。スポーツベットの知識を深めてから始めることで、より楽しく、そして賢くスポーツベットを楽しむことができます。
オッズをしっかり比較する
オッズを比較し、高いオッズを選ぶことは、スポーツベットで賞金を最大化する簡単な方法の1つです。同じ試合であっても、ブックメーカーごとにオッズは異なります。ブックメーカーAとブックメーカーBのオッズの差がたとえ0.1であったとしても、長期的に見れば、0.1の差が大きく影響するのです。
ブックメーカーにはそれぞれ、得意とするスポーツがあります。そのため、特定のスポーツで高いオッズを出すブックメーカーもあります。ボーナスだけでなくオッズの違いにも、ぜひ注目しましょう。また、スポーツベットのオッズは、試合開始前に変動することがあります。そのため、どのタイミングで賭けるかを見極めることも、スポーツベットの成功に役立ちます。
継続的に学習していく
スポーツベットで勝率を上げるには、賭けるスポーツやブックメーカーのルールの理解はもちろん、試合前の情報収集が重要です。チームの直近の調子、怪我人の有無、過去の統計などの情報は予想に非常に役立ちます。例えば、主力選手が欠場していることを知らずに賭けると、不利な状況になる可能性があります。このような状況を回避するために必要なのが、チームや選手のコンディション、過去の試合の統計などの情報なのです。
スポーツベットでは、常に最新の情報を得て継続的に学習していくことで、有利な賭けが実現します。ぜひ、継続的に、積極的に学習する姿勢を保ちましょう。
ベットするスポーツは広げすぎない
ブックメーカーでは、サッカー、バスケットボール、テニス、競馬、プロ野球、MMA、eスポーツなど、数多くの競技に賭けられます。しかし、本格的に利益を狙うのであれば、幅広く賭けるよりも1〜2種類のスポーツに特化するのが効果的です。特に、ご自身が詳しいスポーツに集中し、試合の情報を綿密に分析することが、スポーツベットの成功の鍵となります。特定の競技やチーム、選手について詳しくなれば、根拠のある賭けができます。そして、根拠のある賭けができれば、スポーツベットの的中率が上げやすくなるのです。
専門家の意見も大切にする
特定のスポーツに特化して賭けるようになれば、プロのベッターや専門家の意見を参考にすることも有益です。欧米には予想サイトが多く、毎日「ベッティング・ヒント(Betting Tips)」が共有されています。予想サイトでは、各予想屋の過去の成績も確認できるため、信頼できる情報源を見つけることが可能です。スポーツベットの経験を積みながら、同時に、専門家の意見をよく活用することで、より精度の高いスポーツベットができるようになります。
統計情報も活用する
スポーツベットで成功するには、統計を活用することも重要です。さまざまなスポーツやチームのデータを分析することで、スポーツベットの勝率を上げることができます。
インターネット上には多くの統計情報が公開されており、ブックメーカーのサイトにも「統計」ページが用意されていることが多いです。ブックメーカーの「統計」ページのデータは、オッズの決定にも使われる貴重なデータであるため、積極的に活用しましょう。正確な情報をもとにして賭けることで、スポーツベットが有利になります。
計画的にスポーツベットを楽しむ
ブックメーカーで成功するには、忍耐と努力も必要です。スポーツベットで正確に賭けるには、時間をかけた情報収集が欠かせません。初心者の方は、まずシンプルな賭け方から始めましょう。特定のスポーツの知識を深め、スポーツベットの仕組みを理解し、徐々にさまざまな賭け方に挑戦しましょう。焦らず経験を積みながらご自身に合ったベットスタイルを見つけることが、スポーツベット成功への近道です。
感情をコントロールする
ギャンブルでは、感情に流されず冷静な判断を保つことが重要です。そしてこれは、スポーツベットも例外ではありません。負けを取り戻そうとして無理な賭けをしたり、お気に入りのチームに固執すると、思わぬ損失を招くことがあります。スポーツベットの予想には、客観的な分析が欠かせません。また、資金管理も必須です。焦らず好条件のオッズを待ち、最適なタイミングを狙えば、長期的目線でスポーツベットでの成功を実現することができます。
資金管理を徹底する
スポーツベットを楽しむためには、賭け金をご自身の許容範囲内に抑えることが重要です。負けた分を取り戻そうと無理をすると、経済的な負担が大きくなり、ストレスにつながることもあります。また、高額を賭けすぎるとギャンブル依存のリスクも高まります。そのため、常に資金管理を徹底して行い、精神的に余裕を持ってプレイすることが重要です。
スポーツベットでハンディキャップべットをするための手順
スポーツベットでハンディキャップベットを行う手順は、初心者の方にもすぐにできるシンプルなものです。以下では、一般的なブックメーカーでの、新規登録からハンディキャップベットを終えるまでの手順を、ご紹介します。
新規登録/ログイン
ブックメーカーへの新規登録は、次のステップで完了します。
- 公式サイトにアクセスし、「登録」または「サインアップ」ボタンをクリック
- メールアドレス、パスワード、生年月日、電話番号などの基本情報を入力し、必要に応じて本人確認書類を提出
- 登録完了後、設定したメールアドレスに確認メールが届くので、リンクをクリックしてアカウントを有効化
- ログイン時は、サイトの「ログイン」ボタンを押し、登録したメールアドレスとパスワードを入力
新規登録で必要な個人情報や、本人確認で受け付けられる書類は、ブックメーカーによって異なります。詳しくは、各ブックメーカーの利用方法を確認しましょう。
ベットしたいスポーツや試合を探す
ブックメーカーで賭けたいスポーツや試合を探すには、まず公式サイトやアプリにログインし、次の手順で探しましょう。
- トップページや「スポーツ」セクションに移動し、一覧から興味のあるスポーツを選択(リーグや大会を指定すると、開催予定の試合が表示されます)
- 試合ごとのオッズが一覧で確認できるため、賭けたい試合をクリックし、詳細を確認
なお、ライブベットの場合は、「ライブ」タブから現在進行中の試合を探すことができます。
ハンディキャップを選択する
対象の試合を表示した後は、ハンディキャップの選択を行います。
賭けたい試合のオッズ一覧に「ハンディキャップ」(または「スプレッド」など、各競技でのハンディキャップの名称)と記載された項目があるので、そちらを選択します。プラス(+)は不利なチームに適用され、マイナス(-)は有利なチームに適用されます。いずれのオッズに賭けるかを決めましょう。
ベットしたいオッズを選択し賭け金を設定
ハンディキャップを選択した後は、次の手順でベットを確定させます。
- 選んだオッズが「ベットスリップ」に追加されたことを、確認する
- 希望する賭け金を入力し、払い戻し額(勝った場合の配当)を確認する
- 入力情報に問題がなければ「ベットする」または「確定」ボタンを押して完了
試合結果を待つ
ブックメーカーでベットを確定した後の流れは、次の通りです。
- ベットの確認:ベット完了後、「マイベット」や「ベット履歴」ページで、賭けの詳細(オッズ、賭け金、見込み配当など)を確認できます。
- 試合の進行をチェック:ブックメーカーのライブ中継やスコアボードを利用して、試合の進行状況を確認できます。
- キャッシュアウトの確認(対応している場合):試合の状況によっては、ブックメーカーが「キャッシュアウト」を提供することがあります。これを利用すると、途中で利益を確定したり、損失を抑えることができます。
- 試合終了後の結果反映:試合が終了すると、賭けの結果が確定し、当選した場合は自動的にアカウントに配当が反映されます。
- 出金または次のベットを検討:勝利金を引き出すか、次の賭けを検討します。
Stake(ステークカジノ)ならハンディキャップベットができる!
スポーツベットのハンディキャップを楽しむ上で欠かせないのが、ブックメーカー選びです。ブックメーカー選びには、政府発行のライセンスによる運営の安全性のほかに、運営実績の長さ、入出金の豊富さ、取り扱いマーケットの多さ、カスタマーサポートの品質の高さなどが欠かせません。ここでご紹介するステークカジノは、オランダ領キュラソー政府のライセンスを持つ、2017年創業のブックメーカーです。以下では、ステークカジノのより詳細な魅力をご紹介します。
Stake(ステークカジノ)とは?
ステークカジノは、キュラソーライセンスを持つオンラインカジノであり、ブックメーカーです。ステークカジノでは、日本語に翻訳されたサイト内で、ライブカジノを含む3,000種類以上のカジノゲームや、30種類以上のスポーツベットを体験することができます。
サイトだけでなく、カスタマーサポートも完全日本語対応なので、言語面でのご心配なくお気軽にご相談いただけます。サポートは24時間365日対応であり、メールやライブチャットでのご連絡が可能です。
業界では珍しい降格なしのVIPプログラムや、紹介者の全てのベットが報酬対象に含まれるアフィリエイトプログラムなど、画期的なプログラムとボーナスにより、あらゆるプレイヤーがお得にカジノゲームとスポーツベットを楽しめる環境をご提供しています。
もちろんハンディキャップベットにも対応
サッカーをはじめ、多彩なマーケットのスポーツベットをご提供しているステークカジノでは、もちろんハンディキャップベットも可能です。
例えばサッカーでは、試合詳細ページの「アジアンライン」で、ハンディキャップのオッズを確認することができます。
出典:ステークカジノ
サッカーの他にも、アメリカンフットボールやテニス、バスケットボール、クリケットなど、ハンディキャップベットが適しているスポーツを多数ご用意しています。
多種多様なスポーツにベット出来る
ステークカジノが扱うスポーツベットは非常に幅広く、30種類以上のジャンルに賭けることができます。日本のギャンブルで人気の競馬から、日本人選手の活躍が話題のMMA、野球、さらにはeスポーツ、選挙まで。ご自身の関心の高いジャンルが、きっと見つかるでしょう。また、話題の試合の際には、専用プロモーションも多数ご用意しているため、普段よりもお得にスポーツベットを行うことができます。
仮想通貨対応で安全にすぐ始められる
ステークカジノの最大の特徴は、入出金に対応している仮想通貨の幅広さです。対応の通貨は20種類以上あり、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーなコインから、ドージコインやシバイヌなどのアルトコインまで使用可能です。仮想通貨による入出金なら、プライバシーと安全性を保った、迅速な入出金が可能です。
もちろん、日本円を使いたい方もご安心ください。ステークカジノは、日本のメガバンクや地方銀行からの銀行送金や、Vega Walletでの入出金にも対応しております。
なお、ステークカジノでは不正利用やマネーロンダリングなどの防止のため、ご入金前に本人確認(KYC)をお願いしております。ご自身のアカウントから「設定」→「本人確認」に進み、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれかをご提出いただければ申請は完了です。認証まで数日を要するため、アカウント登録時に本人確認も済ませることをおすすめします。
スポーツベットのハンディキャップについてよくある質問
最後に、スポーツベットのハンディキャップにまつわる、よくある質問とその回答をご紹介します。スポーツベット初心者の方、ハンディキャップベット初心者の方は、ぜひご覧ください。
初心者でもハンディキャップベットはできる?
スポーツベットのハンディキャップベットは、スコアにハンディキャップを加える分、やや複雑です。そのため、初心者には少し難しいかもしれません。初心者の方は、分析できるスポーツで、±0.5などの小さなハンディキャップから試すと良いでしょう。
ヨーロピアンハンディキャップとアジアンハンディキャップはどっちが難しい?
アジアンハンディキャップの方が、やや難しいです。
ヨーロピアンハンディキャップは引き分けを含む固定のハンディキャップ(例:-1、-2)で、通常の勝敗予想に近いシンプルな形式です。一方、アジアンハンディキャップは「+0.25」「-0.75」などの細かい設定があり、返金や半額払い戻しのルールが加わります。そのため、初心者には少し複雑に感じるかもしれません。
Stake(ステークカジノ)でハンディキャップベットを試そう!
ステークカジノをはじめとしたブックメーカーでは、ハンディキャップベットを簡単に楽しめます。強いチームにハンデをつけることでオッズが調整され、より公平な賭けが可能になるハンディキャップベット。特に、サッカーやバスケットボールなどで人気のヨーロピアンハンディキャップやアジアンハンディキャップを選べば、通常の勝敗予想とは一味違う、戦略的なスポーツベットが体験できます。
初心者でも直感的に操作できるステークカジノには、ハンディキャップベットに最適なスポーツが多数揃っています。日本語でストレスなくスポーツベットを楽しめるステークカジノで、ぜひハンディキャップベットを試してみましょう!
役に立ちましたか?
Betwise Entertainment シニアマーケティングマネージャー
オンラインカジノ業界に15年以上従事し、主に仮想通貨を重点としたマーケティング戦略の策定に携わる。豊富な知識とデータ分析力で、クライアントの成長と業界発展に貢献している。
最近の投稿
2025.04.08
2025.04.08